2009年 10月 21日

正しいとか悪いとか

半年ほど前、約5年ぶりにサシでじっくり話をした友達に、こんな質問をした。

「久しぶりに会った私について、”変わったな”って思います?
変わったとしたらそれは良い方向ですか?悪い方向ですか?」

その友達との付き合いは9年ぐらいになる。
期間としては9年だけど、地理的な隔たりがあったり、たいそう忙しそうな人だから、
実際会って話す機会は少なく、ほとんどはチャットでの意見交換。
それでも、お互いとても信頼している仲だと思う。
「1を言えば10は分かってくれる」と、お互い思っている。
確認したことは無いけど、たぶんそう。

そういう友達だから、あえてこの質問をしてみた。

「どうしてそんなこと聞くの?」
と聞かれたからか、自分で解説したかは忘れたけど、
質問の意図を説明した。

「ここ2年ほどで、自分自身がすごく変質した気がしてる。
性格もきつくなったし、選ぶ言葉や話し方も強くなったと思う。
それが正しいことなのか、間違ったことなのかが分からない。
正しいならばこのままでいるし、悪いようなら直したい。」

深層としては、
久しぶりに会ったこの大事な友達に、今の自分を嫌われたくなかった。
だって、この友達とは一生付き合っていきたいから。

友達はこう答えてくれた。

「確かに言葉や言い方が変わったな、とは感じるけど、
それはおそらく仕事をしている中で”そうなった”のであって、
そのこと自体は、悪いことじゃないと思うよ。
だって、そうすることで、上手くやってきてるんでしょ?
正しいか悪いか、って単純には決められなくて、
今の自分にとって(言葉がきついことなどが)有効なら、それは正しいんじゃない?
もう付き合えないよ、って程じゃないから、大丈夫だよ」

「自分は”正しい・悪い”とかいう単純な判断はしない。
相手に選択肢を示して、判断材料を与えるだけ。」

大人な答えでした。
もっと話し込みたかったけど、その時点で朝方だったので、断念。
もっと、じっくり聞いてもらわないといけない話も、あるのだけど。
その時以来、会えてないし、次にいつ会えるかなんて保証もない。
こっちはいつだって会いたい人なのにな・・・。

次に会うのがまた5年後だったとしても、
たぶんもう「自分は変わったか?」なんて野暮な質問はしないと思います。
5年後にその友達が変わっていても、たぶん私は気にしない。
だから自分の変化も、友達はいくつかの選択肢の中で認めてくれるはず。
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by pocket-xiao | 2009-10-21 00:41 | 雑言タハゴト


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