2004年 11月 30日
以前「ガクモンノ勧め」という記事を書きました。 それを読んだ方から、 「その卒論を読ませてください!」という依頼がありまして。 いやぁまさかそんな展開になるとは、驚きました。 2年半ぶりくらいに引っ張り出して読んだところ・・・ いろいろと引っかかるところが多くて、手直しを決意。 さすがにそれくらいの時間を経ると、 自分の書いた文章でも客観的に読めるようになるものですね。 明らかに「ノッテる文章」と「苦しい文章」に分かれますw &いまさら誤字見つけても、時すでに遅し・・・。 先日ようやくお届けできました。 一件落着。よかったよかった。 改めて読み直して、当時のことをいろいろ思い出しました。 10月くらいからは大学図書館の書庫にこもって勉強してました。 書庫は学部4年生と院生しか立ち入れないので、その特権をフル活用。 なんたって静か。調べたいときにすぐに本が手に取れる。 難点は、とにかく寒いこと。 1日7時間くらいは書庫にいたので、入るときはフル装備。 厚手のコート、マフラー、ニット帽、あったか靴下、へたしたらマスクまで。 手袋は本をめくるとき邪魔なので、しない。 書庫は暗くて、数カ所にぽつんと机とデスクライト。 最初は怖くて(ガラにもなく...)、司書さんの足音に怯えてました。 私が使う参考文献のほとんどは古文、または漢文の書き下しみたいな文章で、 卒論提出したあとしばらくは、現代文を読んでて違和感を感じる日々。 なぜか頭の中で現代文を古文化してしまっていたのです。 追い込み時期の生活も、なかなかイケてました。 急に「何も食べたくない!」状態になって、 でも何か食べなきゃいけないな、という頭もあって、 何を思ったのか、スーパーでナチュラルヨーグルトとフルーツ缶を購入。 栄養ありそうなバナナも購入。 これなら食える!と作ったボウルいっぱいのフルーツヨーグルト。 ・・・1回で飽きました。 作ってしまった以上、3日ぐらいそればっかりで生活しました。 パソコンがバグッったのもこの時期でした。 卒論はプリンタ付のワープロで書いてたので、難を逃れました。 もしパソコンでやってたら、と思うとちと怖めですな。 いくらバックアップがあったとしても、間に合ったかどうか。 あ、でも、ワープロのプリンタも壊れたんですよ。 表紙から3枚ぐらい印刷したところで。 紙送りのノブがパッキリ割れまして。 仕方ないので、残ったノブの芯をペンチで回して紙送りしました。 艱難辛苦、いかばかり。 提出期間の中日辺りに出すことが出来ました。 (当初の予定では、受付初日に余裕で出せるはずだったのに・・・) 後で指摘されたことですけど、 1ページ落丁してたんですよねー。あは。
by pocket-xiao
| 2004-11-30 01:58
| 雑言タハゴト
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