2010年 11月 06日

舞台好きならあの人を見ないなんて勿体無い

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サークルの後輩たちの発表会があるというのに、
マジックのアジア大会が近場で開催されているというのに、
私は大阪で芝居見物です。
(だから写真が大阪城)

平成中村座の大阪公演。
大阪城公園に専用劇場を作り、10月11月演目を変えて興業中。
11月の演目が昼も夜も良くて、どうしても両方見るために
土日連続でチケットを取ったらこの日程になってしまったようなわけ。

今日見たのは「法界坊」という演目。
中村勘三郎の十八番。

感想をどう表現していいかわかんないくらい、
ものすごく楽しくものすごく素晴らしく、
ある意味ものすごくズルく、
とにもかくにも、ものすごい舞台でした。
いつもこちらの予想や予測や心配を見事に裏切る。
いつも完成品であるのに、さらにバージョンアップを続けている。
来年おじいちゃんになるというのに、中村勘三郎というお人は、
はしゃぎまわる子どもみたいにいつも楽しそうに芝居をする。

中村勘三郎の変わり行く芝居を見続けることが出来ているなんて、
めちゃくちゃ幸せなんだろうと思うんだな。

それと、今日は平成中村座名物の「桜席」での見物でした。
桜席は舞台脇の上に作られた席で、幕内の舞台転換まで楽しめるのです。
転換の早さや大道具さんの手際の良さは見事なものでした。
そんなにたくさん人数が居るわけではなく、
道具自体が効率的に作られている感じ。
舞台袖では役者さんが出番前にメモを見てセリフのチェックをしていたり、
衣装やメイクを直していたり、
地方(楽器担当)さんにちゃんと挨拶をしていたり、
まさに舞台裏!という感じでした。

そして明日は「夏祭」という演目。
これは中村勘三郎のライフワークともいうべき代表作。
何年か前にシアターコクーンで見たときは、
芝居を見て初めてスタンディングオーベーションをしました。
「生涯記憶に残る舞台、第1位」です。
明日は、それ以上のものが見られそうな気がしています。
しかも今回、奮発して値の張る席を取りました。
昨日、コンビニで発券してびびった。
1階2列目!?
明日はたぶん溶けてます、わたし。

私の友達界隈の、舞台好きな皆さんへ。
中村勘三郎の舞台を見るべし!
あの人の舞台を見ない内に死んではいけません。勿体無い。
来年秋に浅草で平成中村座の公演が決定したそうです。
ぜひに。ぜひに。
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by pocket-xiao | 2010-11-06 23:35 | 今日ノ出来事


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