2011年 06月 26日

ハッピーエンドじゃなきゃ。

今週末も東京で過ごしてました。
金曜日に有休を取ったので三連休だったのだけど、
一週間くらいに感じる、良質な休日でした。

金曜日は三ヶ月のブランクをおいての日舞のお稽古。
意外にちゃんと体が動くことに自分でびっくりする。
習い始めの四年目に三ヶ月休んだ後は、
何もかも抜け落ちて大変だったけど、
八年過ぎて三ヶ月休んでも、体は覚えていてくれるらしい。

土曜日も午後イチでお稽古を入れてもらった。
前日「足が痛くなって明日踊れないと困るから、控え目よ」と、
短めのお稽古だったにも関わらず、
すっかり前腿が筋肉痛で階段の登り降りが辛い状態に。
不思議とお稽古中は痛みは無いんだけど、
終わると途端に立ち上がれなくなる感じ。

ぎこちない足取りで渋谷へ。
シアターコクーンでコクーン歌舞伎を見る。
「盟三五大切」救いようの無い話。
役者は良かった。
中村橋之介も尾上菊之助も中村勘太郎もすごい良かった。
しかし凄惨なイメージを拭えない、拭わないまま幕が降りるのは、
私にはちと辛かった。
殺人者の心理を暗く掘り下げて、狂気をエグく描くのは構わないのだけど
それには「後始末(=地獄に仏)」が必要。
救われない、いたたまれない気持で劇場を出るのは辛い。
切られたまま終るイリュージョンを見たような気分。
やはり私はハッピーエンドじゃなきゃ嫌だな。

軽い頭痛を抱えて帰途につく。
劇場から出て携帯の電源を入れたら、
誕生日の贈り物をした相手からのお礼メールが届き、ふわっと心が軽くなる。
今日一番に幸せな瞬間。
その後、脳みそが疲れきったような睡魔がきた。

気晴らしに深夜まで漫画を読みふける。
その内に同居人が帰ってきたので団欒。
ありゃ、いつの間にか朝だよ。

日曜日は手品仲間とアジア飯。
秋のショーの話とか、カメラの話とか、昨日の歌舞伎の話とか。
私が元気でいることをとても喜んでくれた。
私は基本、人の心配ばかりして、
親も含め、自分の心配をしてくれる人に気がつかないことが多い。
いつもすみません、ありがとうございます。

そろそろ名古屋に着くようです。
家を空けていたのはたった三日間なのに、
久しぶりに海外から帰って来た!くらいな感覚です。不思議。
このパラレルワールド気分は悪くない。
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by pocket-xiao | 2011-06-26 22:02 | 今日ノ出来事


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