2012年 03月 28日

デビュー間近

この時期って、大学生4年生にとってどういうものだっけねぇ?
社会人デビュー前の、執行猶予期間みたいなものなのかな。
遊びおさめみたいなものなのかな。

よく分からないのは、自分が大学卒業→社会人というプロセスを
人並みに踏んでいないからなのだけど。
就職活動に気が乗らなかった、というだけの理由で、
(リクルートスーツを着る気にならなかった、てのもあるか)
大学4年生1年間をバイトと卒論のみで過ごした私には、
3月31日と4月1日の境が曖昧だった。

思ったのは、「あぁこれで自力で生きなきゃならんのだな」ということ。
学生、ってなんだかんだ、社会にも家族にも保護されているから。
仕送りも無くなり、学生証という身分証も無くなり、
学業という仕事も無くなり、でも払うお金は増えていく、と。
今思うと、フリーターでありながら1年に1回は海外に行ってたし、
ずいぶんと金回りの良い御身分ではあったが。

去年アルバイト時代からの勤続10年を迎えて、
ずいぶんと苦労をして来たよね感を強く思うようになりました。
給料が見合うかどうかはよく分かりません。
でも文系女子、資格無しの自分には身分相応かと思います。
次なるなら、職人が良いです、何かの。

仕事をする、ってのは「考え方の選択肢を増やすこと」だと思うんです。
自分は物売りなので、物売りのたとえになっちゃいますが、
「物を売る→儲かる」
から「高く物を売る→もっと儲かる」
から「利益を出すために安く仕入れて高く物を売る→もっともっと儲かる」
から「自分とこで作った原価の安い商品を売る→もっともっともっと儲かる」
みたいな、物を売るだけでもいろんな選択肢があって、
経験を積むごとに選択肢が増して、合わせ技とか駆け引きとか、
いろいろ覚えて使えるようになっていく。
仕事ってそういう枝葉の広がりだと思うんです。

とか偉そうなこと書いてますけど、
そんなに仕事にこだわりは無いです。
仕事は人生最大の暇つぶし、それくらいにしか考えていません。
でもどうせ暇つぶすなら、楽しくつぶしたい。
人に言われるだけじゃなく、自分の意見も言いたい。
言われたことだけじゃなく、自分の頭で考えて実行したい。
仕事は作業じゃないから。

というところで、どういううはなむけの言葉かよくわかりませんが、
今年の卒業生の皆さん、おめでとうございます。
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by pocket-xiao | 2012-03-28 22:53 | いとし、しほらし、かはいらし


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