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2012年 07月 08日

じんわり美味しすぎる

何年目ですかね、今年もシアターコクーンのコクーン歌舞伎を見てきました。
今年はいつもの串田和美演出に加え、脚本がクドカン。
役者も若手中心に劇団の方も多いという、いつもと違う感じで。
いかんせん去年が暗すぎて個人的にダメージが大きかったので、
クドカンの脚本なら・・・!という期待を持ってコクーンへ。

いろいろ私が読み違えていたせいで、今回のスケジュールがめちゃくちゃでして。
最初、29日にお芝居を見て、30日に大学のサークルのOB会に参加するという、
上京スケジュールを立てていたのですが、
30日が四半期末の棚卸であることに後で気が付き、
29日日帰りでの上京に変更。
開演が18時、まぁ長くても2時間半、9時半の新幹線には乗れるかな、
そうすると名古屋からの在来線も終電1本前には乗れるかな。
と思っていたら、上演時間が休憩挟んで3時間半。
やべ。新幹線の終電に間に合うかどうか?というレベル。
最悪、東京で泊まって、翌朝始発の新幹線で職場に、
という選択肢もあるし、夜行バスという手段もある。
けど、30日は残業必須だから、なるべく家で寝たい。。。
どうやって帰ろうかを考えながらの観劇でした。

話のはしょり方も、役者も、衣装も、セットも、音楽も、本当に良い舞台でした。
歌舞伎のお約束事もきちんと守りながら、客席に近い。
衣装もお約束を守りながら、質感とかボリュームとか斬新。
柄が素敵なものが多かった。だいぶ洋寄りの柄を使っていた。
相変わらず重いテーマの内容で、相変わらず串田演出の殺しは残酷で、
グイグイこっちの心情をえぐってくるのだけど、
衣装とかセットの軽さやPOPさで、ずいぶん中和されてた。
なので、今年は良い気分で劇場を出られた。
とはいえ、ものすごい心が揺さぶられまくったので、すっごい疲れた。

帰りの新幹線(終電間に合った)~翌日~2日後~3日後。
じわじわくるんですわ。余韻が。
セリフのことを考えたり、役者の表情を思い出したり、
衣装を思い出してニヤニヤしたり。
ここまで後日の余韻が来る舞台は初めてだ。後味が良すぎる。
これまで観たコクーン歌舞伎の中でも特殊に最高な舞台でした。

ということで、もう1回、終電を気にせず集中してみるために、
来週松本へ出掛けます。その価値はあるなぁと。
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by pocket-xiao | 2012-07-08 23:34 | いとし、しほらし、かはいらし


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