2005年 04月 07日

久々!観劇日記

そういえばチケット取ってたなぁ。
と気が付いたのは、先週。
「一応取るだけ取って、行けなかったら諦めよう」
と、ダメもとで取っておいた。

スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」。

今回は主役がWキャストだったので、
自分の好きな役者が主役の日を選んでいた。
何気に用意周到。

何がすごかったかって、
ファイトコリオグラフ(戦闘時の立ち回り)の組み立て方。
あんな計算され尽くしたコリオグラフは初めて見た。
今までもスーパー歌舞伎のコリオグラフの巧妙さには
感嘆と感動を惜しまなかったのですが、
今回のは大仕掛けのセットから小道具のひとつひとつ、
もちろん人間の動き方全てにいたるまで、パーフェクト。
あそこまで作り込むと、ひとつの芸術ですな。

学校の古文の時間で「古事記」は多少読んでるので、
文面をどう動きのある立体に仕立てるのかに興味があったのですが、
火攻めに遭って、迎え火をつけて難を逃れた場面、
弟橘姫が海神の怒りを鎮めるために入水する場面、
(いずれも中学か高校の古文でやった、印象に残る場面)
ものすごくドラマチックになっていて、すごくよかった。

ヤマトタケルが3人の姫と次々に結婚するあたりは
なーんだか消化不良なのだが・・・これは元々の筋だから仕方が無い。
文面で見ると時間の差を感じるので気にならないことが
4時間ほどの舞台に集約してしまうと、
次々に3人の姫が出てくるので、
ヤマトタケルがただの好色人にしか見えなくなってくる・・・。うむ。

ラストにいい台詞がありましてね。

  天翔ける心から 私は多くのことをした
  天翔ける心、それがこの私だ

こういう言葉に出会うと、
普段自分がやっていることは、
なんてちっぽけなんだろうかと思ってしまいます。
もう少し頑張れるだろ、自分!と思います。

今回はもう1度見に行こうかな。
珍しく。
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by pocket-xiao | 2005-04-07 00:58 | 今日ノ出来事


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