WALATTE,WALATTE!!

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2004年 09月 13日

air・・・the 46th Tenyo Magic Festival

三越劇場
 1927年(昭和2年)4月に柿落としされた
 百貨店としては初の店内劇場
 場内は豪華な大理石仕上げ
 石膏彫刻の美しい文様に彩られた周壁
 ステンドグラスをはめ込んだ天井
 座席数は1・2階合わせて514名・・・

一部三越劇場のHPより勝手に引用しました・・・。
行ったことのある方はオワカリでしょうが、
それはそれは、とてもステキな劇場です。
舞台人には、三越劇場の舞台に立つのがステイタスなのだそうです。
それもよぉくワカル気がします。

そんな三越劇場で毎年9月に行われるのが
日本におけるマジック市場の最大手(ですよね)
(株)テンヨー主催のTenyo Magic Festivalです。
かくいうワタシもいつぞや出させていただきました。
こっそりスタッフも2年間つとめました。

今年のタイトルはair、空気、ですね。
出演は
 イリュージョンマジック:ドルフィンマジックカンパニー
 ジェネラルマジック:関根祐(16歳!)
 カードマニピュレーション:岡井康彦(17歳!)
 CD&ボールマニピュレーション:里一磨(18歳!)
 カラオケ(ちょっと)・スライハンド:ケン正木
 クロースアップマジック:ふじいあきら
 メンタルマジック:マックス・メイビン(from America)
そりゃぁもう、見所いっぱいお腹いっぱいな感じで。
マジックの種類っていっぱいあるんですよ。
詳しく知りたい方はマジック関係のサイトへどうぞ。
ワタシには決して聞かないで下さい・・・。

個々のアクトについて細かいことなんて言いません。
いろんな所でいろんな人が書いてるコトでしょう。

若者3人、関根君・岡井君・里君は
ここ数年、いろんなコンテストやショーに出て評価されてる3人です。
みんな10代にしてしっかりビジョンを持ってやっています。
これからもたくさんの場で活躍していくことでしょう!
前向きに、前向きに、進んでいってもらいたいものです。

トリを勤めたマックス・メイビンはそれはそれは!不思議!!
客が選んだ1枚のトランプがトランプの束から出てくるのは
よく見るマジックですが、マックス・メイビンの場合は・・・
(ちなみに選んだカードは「スペードの3」です) 
 トランプの束から一瞬にして1枚取り出す・・・「おー」(客席の反応)
    シャッフルシャッフル(まぜまぜ) 
 客が「ストップ」といったところから出る・・・「あー」
    シャッフルシャッフル
 「家族は何人?」「3人です」「1・2・3番目、見てください」・・・「えー!?」
    シャッフルシャッフル
 「右手、左手どっち?」「・・・右」・・・あれ?出てきたのはスペードの4
 マックス・メイビン、おもむろに1つのスペードを破りとって
 強引にスペードの3に・・・「わははは」(客席)
 そしてポケットから取り出した折りたたまれた大きなトランプもなんと!
 スペードが1つ破かれているスペードの4!・・・「うわぁぁぁあ!!」(客席)

もう一つは小さな黒板とチョークのマジック。
まっさらな黒板2枚。重ねて客に持たせる。
他の客が引いたカードから、
「エジプト」についての何かを黒板に書くことに決まる。
重ねた黒板の間に短いチョークをはさむ・・・つまり、手を触れないってこと? 
 (マ)「エジプトといえば?」(客)「・・・ピラミッド」
 (マ)「ピラミッドはいくつ?」(客)「・・・3つ」
 「よーく耳を澄まして・・・」
黒板にチョークで書くときの独特のカリカリという音がマイク越しに響く・・・!!
そして開けた黒板にはしっかりと3つのピラミッドの絵が!(拍手喝采)
 「もう一つ神様が言葉を書きにきました」
さっきまでまっさらだったはずの面には「さようなら」の文字。(拍手喝采)

なにがどう不思議なのか、考えたくもないくらい、とにかくフシギ。
考えずにとりあえず、あの不思議さに浸っていたい感じ。
理屈ナシに不思議な手品、には、なかなか巡りあえないものだから。

Tenyo Magic Festivalにおいて定番になりつつあるのが
パントマイマーがショーの進行の一部に加わること。
今年は、山本光洋サン。
第1部の中で演じたダンスのアクトにすっかり惚れ込んでしまいました。
(ダンス相手の女性役は人形。顔が風船でできています) 
 山本さんの左手を女性の左手に見立て、2人でダンスをします。
 女性の手が男性の手を握り、最初女性は恥ずかしそうにしていますが・・・
 興奮した女性は男性にいたずら?を繰り返します
 いいかげん怒った男性は、女性を殴ってしまい、
 女性の命とも言うべき顔(風船)が、割れてしまうのです
 手を握っても、その手は握り返してくれません
 とても悲しんだ男性は、チューブを取り出し、一生懸命息を吹き込みます
 するとピンクのハート型の風船が膨らみ、
 女性は男性の想いに応えたのです!
 最後は抱き合って、ハッピーエンド。

もう幸せで、シアワセすぎて、涙が出ました。
「ココロ」を感じるパントマイムに初めて会いました。
おそらくたくさんあるであろうアクトの中から
このアクトを選んでくれたことを、本当に嬉しく思っています。

フィナーレで読み上げた中の
「僕達は空気の底に生きているんだ」
というフレーズが大好きです。
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by pocket-xiao | 2004-09-13 02:47 | 今日ノ出来事


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