2005年 12月 21日

talk<song

平井堅のKen's Bar@TOKYO DOMEに行って来たわけですが。

いやもうね、本当に気が乗らなくって。
水道橋の駅で降りることに迷い、
駅からドームまでの道に足が進まなくて、
ダフ屋のおじさんの「余ったの買うよー」に本当に売ってしまおうかとも思ったり。
(ファミマで発券したチケットは名前と店名が入ってるからさすがに気がひけた)
この気の重さは何なのかと、自分で不思議なくらい。

で、ドームの中に入ってようやく
会場の大きさとか雰囲気に飲まれて、それなりに気が乗ってきたわけです。

オープニングナンバーは"even if"
この曲は・・・なんとも心痛い曲でして。結構好きです。
”心痛い”・・・もしかしたらこの言葉は適切じゃないかもしれないけど。
  彼氏がいる女の子を飲みに誘った「僕」、
  彼の話ばかりする彼女に少し苛立ちながら
  ”酔って彼のことを忘れちゃえばいい
  酔って僕の肩に寄りかかればいいのに”なんて思って飲んでいる。
ずるくて、歯痒くて、かわいい、そんな曲です。

全体的に「歌バカ」メインでした(やはり)。
その合間にカバーを歌ったりしていたのですが、
とても印象に残った1曲が「白い恋人たち」。
何年か前の桑田佳佑の名曲です。
感動しました。その一言です。
まるで平井堅のために書かれた曲であるかのように、
まるでそこに雪が降っているかのように。

タイトルに書いたtalk < songの意味するもの。
この日の平井堅のトーク、いまいちでした。
確かに、45000人の客に対して話をするのは難しいというか、無理でしょう。
MCで平井堅は「昨日は誰とも話せなくなって、家で引きこもっていた」
ということを言っていたが、そういうマイナスの部分が
この日の彼のトークに影を落としていた気がした。
その代わり、歌の素晴らしさが、もう、言葉にならないほど。
カメラや客を意識した目線で歌う昨今の歌手が全部嘘吐きに見えてくるほど、
彼の歌う姿とそこから発せられる声、歌そのものは、
心の底から涌き出て、響いてくるように思えた。
聞いていて、素直に泣けてきた。

やはり行って良かった。
今になれば、何であんなに行きたくないと思ったんだろう?という感じで・・・。
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by pocket-xiao | 2005-12-21 02:06 | 今日ノ出来事


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