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2006年 03月 24日

春のかたみ

元ちとせの曲です。
松任谷夫妻がプロデュースしたことでちょっと話題になりました。
木曜深夜にやっている準オムニバスアニメ「怪ayakashi」のエンディング。

 「怪ayakashi」は「四谷怪談」「天守物語」と来て、
 最後に「化猫」というのを今やっています。
 来週あたり最終回かな。めちゃくちゃおもしろい。
 久しぶりにアニメを見ながらドキドキした気分を味わっています。
 作画がまた特殊で面白い。
 シリーズでDVD買うね、たぶん。

その「春のかたみ」の中で、ちょっと気になった言葉がありました。

いつか 春の 夕まぐれ
初めて くちづけ した

「夕まぐれ」という言葉、初めて聞いて、いい言葉だなぁと思いました。 
何となく意味は想像できますね、「夕暮れ時」みたいな。
こういう言葉は古語辞典のほうがちゃんと載っているような気がして
古語辞典を引いてみました。

 ゆふ・まぐれ(夕間暮れ)
 「まぐれ」は「目暗」の意。
 夕方の薄暗いこと、また、その時分。夕暮れ。
 「ゆふまぐれ ほのかに花の色を見て」(源氏物語・若紫)

この曲の字数では、別に「夕まぐれ」じゃなくてもいいんですよ。
「夕暮れに」とかね。
そこにあえて「夕まぐれ」という古めかしい言葉を持ってきたユーミンはさすがです。
この曲はユーミンの偉作「春よ、来い」に並ぶくらい、
日本的な春を感じさせてくれます。

「春よ、来い」が、陽の下の満開の桜なら
「春のかたみ」は、ゆふまぐれの、散りかけの桜。


 
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by pocket-xiao | 2006-03-24 00:14 | 言の葉コトダマ


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