2006年 08月 19日

雷が鳴る前に

昨日は青森では早朝と夕方に大雨が降りました。
本当にバケツをひっくり返したかのような雷雨でした。
遠くにある台風の影響だとか。

「雷が鳴る前に」

槇原敬之の、これもかなり前の曲です。
「遠く遠く」と同じアルバムじゃないかな。
当時中学生だったと思いますが、
とても印象深く、歌詞も鮮明に覚えてました。

突然の雨に降られた彼は、想いを寄せる女の子に
公衆電話から電話をかけようとする。
「おぼえたての君の番号 もう そらで言えるかな」

 次の雷が鳴るまでに 数を数えたあの頃は
 まだ 君を好きになるなんて思わなかった
 雷鳴が記憶の邪魔をするけど なんとか思い出すよ
 こういう気持ち セツナイ というのだろう 
 
 「そっちも雨が降ってるの?
 ほら、また今、空が光った」
 ごめん いざとなると急に照れてしまう

 「次の雷が鳴る前に言って」と君が笑う

 例えば紙くずを投げ入れたり 横断歩道を渡るときに
 何かひとつルールを決めて 願いをかけたりしてる

 だから 雷が鳴る前に僕の想いを全部言うよ
 雨をよける傘よりも君が大切なんだ
 こんなにびしょぬれだけど 雨宿りしている気分だよ
 もう少しだけ 僕と話していて

雷が光ってから、音が鳴るまでの秒数に何かの数字をかけると、
それが現在地と雷の位置との距離だと、子供の頃に聞きました。
その式があってるのかはよくわかりませんが、
子供の頃は深く信じ、「雷が鳴るまで、数を数えて」いました。

そういう思い出があって、この歌詞に親近感を持ったんだろうと思います。

雷が光ってから鳴るまで、じっと耳を済ますという緊張感。
長くなったり、短くなったり。
その度にドキドキしたり、ホッとしたり。

そんな特殊な時間を、場所の離れた2人が電話越しに共有する。

彼女の「次の雷が鳴る前に 言って」というのが、一番好き。
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by pocket-xiao | 2006-08-19 23:36 | 言の葉コトダマ


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