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2006年 08月 25日

遠い世界のお話だけど

冥王星が惑星じゃなくなったってさぁ、別にそんなにたいしたことないでしょ?
とか、思っていたわけですが、
実は結構たいしたことなんじゃないかと、今更思ったりしてます。

確かに、実生活には何にも影響ないと思うけど、
「すいきんちかもく どってんかいめい」と言えば
「いい国作ろう鎌倉幕府」
と同じくらい教科書太字だし出題頻度高いし、
「ひとよひとよにひとみごろ」
「すいへいりーべ ぼくのふね」
よりも先に覚えさせられるし、何しろ日本語的な語呂がいい。
「すいきんちかもく どってんかいめい」は英語版もあると言う話を
報道ステーションでしていた。
「賢い僕のお母さんが ピザを9枚に分けてくれた」みたいな文で
目的語であるPizzaはPluto(冥王星)のP。
ってことは冥王星がなくなったらお母さんは何を9枚に分けたの?ってことらしい。

ん。これって結構大事件だよ。

ちょっと興味を持ったのでネットで調べようと思ったら
惑星関係のページはどこも陥落気味の様子。仕方ないね。
子供向けに分かりやすく解説したページにたどり着きました。

改めて見ると、惑星の名前って素敵ですね。
こればっかりは日本名は普通だなぁ・・・。

日本名  英名      ギリシア名(神話上の役割)
水星    Mercury  ヘルメス(商業の神)
金星    Venus     アフロディーテ(愛と美の神)
地球    Earth     ガイア(大地の女神)
火星    Mars      アレス(戦いの神)
木星    Jupiter    ゼウス(全知全能の神)
土星    Saturn    クロノス(農耕の神)
天王星   Uranus    ウラノス(天空の神) 
海王星   Neptune   ポセイドン(水の神)
冥王星   Pluto      ハデス(地下の神)

古くからあるギリシア神話に、1930年に発見された冥王星が
うっかり入っちゃっているのがちょっと不思議なのですが・・・。
しかも地下の神ハデスはゼウスの兄という設定なのです。
ハデスは人間の生き死にを掌るという、とても重要な神様です。
冥王星の冥は冥土の冥ですからね。

生き死にを掌る神を表す惑星が無くなってしまって、
これまた神話的にも大問題。

原子力エネルギーを作り出す原材料プルトニウムの語源は
Pluto。漫画のタイトルにもなってるし。
言語学でも、漫画界でもPlutoの説明が今後面倒くさくなるのか? 

これからの惑星学がちょっと面白そうですね。
科学博物館が明日からどういう説明文を掲げるのか、興味津々。
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by pocket-xiao | 2006-08-25 00:36 | 雑言タハゴト


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