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2006年 09月 17日

スポーツの採点

今日、別に何というわけでもなくシンクロの選手権の中継を見ていたのですが、
あれほど素人目に採点基準の分からないスポーツはないですな。
例えばフィギュアスケートだったら、ジャンプの失敗とか、
姿勢の崩れとかでミスが分かったり、
器械体操も新体操も、「あぁ、ミスったな」と視聴者には分かりやすい。

シンクロの採点は・・・なんかよく分からない。
今日のデュエットの演技を見ていても、
1位のロシアは次元違いぐらいに素晴らしかったのはよく分かったけど、
2位のスペインと3位の日本の差もよく分からないし、
中国のペアはロシアの次くらいに良かったと思ったけど、5位だった。
「ロシアの次くらい」に、と表現したのは、
少なくともスペインや日本よりも良かったと、私の目には見えたからなのだけど。
審判は一体どこを見て、何をマイナス点としたのだろうと、
・・・うーん、よく分からない。

中継の解説員(おそらく元シンクロ選手なんだろうな)も
日本以外の演技に関しては粗探しをするような解説?
というか感想ばかりで、純粋に素晴らしい演技を認めない姿勢が
元アスリートとしても、解説員としても・・・ちょっと疑問符。
フィギュアスケートみたいに、聞いたって分からないけど
技の説明だけをしてくれた方が、まだナンボかましかもしれない。

私も手品のコンテストにいくつか出てきて、
数字で審査をされる立場に立ってきたので、
演技を数字で審査をすることの難しさとか、
演技者として、または観客として理解できない点は体験してきたところです。

手品のコンテストなのに、本来手品において一番重要であるはずの
「不思議さ」というのが軽んじられているケースが、結構あるのです。
ガツンとネタを落としたり、ガン見えしてたりする人が1位とか取っちゃうわけよw
手品の審査は、フィギュアスケートの審査みたいに
ルーティーンや技術etcいろいろ分かれているので
ミスがあっても、他の採点基準で補えちゃうようになっている。
ただ、フィギュアスケートだったら1回のジャンプの失敗で
メダルが取れなくなってしまうけど、
手品はネタを1個落としたって、1位になれちゃうのです。

ちなみに私はあるコンテストで
「不思議さ、という点でこの人に賞をあげないわけにはいかない」
と審査員に言ってもらえたことがあります。嬉しかったなぁ。

話がずれましたが。
確かに日本人として、日本人選手に良い得点が出るのは嬉しいけど、
同じ苦労をしている世界中のアスリートのことも、
たくさん褒めてあげてほしいわけ。
美しさが選手だけじゃなく、それを伝える人の心にあって、
伝えられる人の心に届いてほしいと思うのです。
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by pocket-xiao | 2006-09-17 00:40 | 雑言タハゴト


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