2006年 12月 10日

映画を見ない人の映画論

さっき、20分ぐらい「ラストサムライ」を見ましたが、
なんか疲れる映画だなぁ・・・と思って見るのやめてしまいました。
別にハリウッドが日本っぽい映画を撮ることには特に何も思いません。
たとえそれが時代劇であろうとなんだろうと。
無理があるのは当たり前だから。

疲れる、と思った理由は多分、
日本の時代劇、っぽいのに、
日本の時代劇、的なカメラワークじゃないから。
カメラワークはあくまでもハリウッド、っぽいから。
日本の時代劇が、ハリウッドカメラワークで撮られているのに慣れないから。

だと思います(←もちろん自己分析)。
日本人監督が取る時代劇って、
「風景の中の人」というカットが多い。
周りの木とか、山とか川とか、空とか、
季節をはっきりと映しつつ、そこに人がいる、みたいな。
なんて地味でつまらない映像なんだろう、と思ったこともありましたが、
だんだん、しっくりと、心に落ちてくるんですよ。

ハリウッドの、ハリウッドらしい映画を見ている限りでは、
カメラワークなんて気にしたことなかったのだけど、
ハリウッド映画って、やっぱり主役はアクター&アクトレスなんだな、と
今日思いました。
どんだけヒーロー&ヒロインを魅力的に見せるのか、に関しては
日本の監督では太刀打ちできない技術を持っているような気がします。

「ラストサムライ」を見切れなかったのは
私が年のわりに時代劇好きで、
しかも「フジテレビ水曜8時」系(特に鬼平犯科帳。かなりラブ。)
の、渋ーい映し方の時代劇が好きで、
そういう趣味趣向を持ってハリウッドの時代劇を見てしまったからです。
あんなにドタバタやられてもねぇ・・・という。
殺陣がかっこよすぎるぞw

ただ、「ヒト」を中心に映すから、
表情はもちろん、ヒト同士の繋がりとか、腹の底で思っていることとか
そういうものが分かりやすくて、しかもガンガン伝わってくる。

まぁ、好き好き、だし。
一長一短、だし。

ちなみに、今公開中の「007カジノロワイヤル」は見たい映画のひとつ。
007シリーズを見たいと思ったのは初めて。
新ボンドの目がいい。さいとうたかをもベタボメの目。
今度の水曜日は映画館に行くか?
片道50分ぐらい歩くけど。
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by pocket-xiao | 2006-12-10 23:58 | 今日ノ出来事


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