2004年 10月 23日

演技指導~その2

一本の電話。手品用品会社より。
「今度、劇中で手品をやるお芝居の演技指導をすることになったんだけど、
小柄な子がひとり必要だから、手伝ってくれない?」

「・・・はぃぃ。いいですよ。」

やるのは空の布から人を出す、ちょっとしたイリュージョンマジック。
劇中のパーティーシーンでやるらしい。
そうそう。何のお芝居かというと、ロシアの作家チェーホフの戯曲「桜の園」。
(・・・外国文学はまったくわかりません。結構有名なの?知ってる人多かった)

   南ロシアの地主であるラネーフスカヤ夫人は夫と死別後、
   愛人とパリで暮らしていたが、愛人に裏切られ、
   経済的にもいきづまって、古い領地に帰ってくる。
   だが、その領地も抵当に入っており、破産は目前である。
   美しい「桜の園」を舞台に、旧地主・貴族階級の没落と
   それに取ってかわる新興ブルジョワジーの台頭を描く。
   チェーホフ四大戯曲の中でももっとも完璧な作品としてしばしば上演される名作。


ですって。(他力本願)

一度練習と打ち合わせをやり、
向かったのは渋谷にあるBunkamura専用の稽古場。
体育館のような稽古場に机やら椅子やらモニターやら。
真中に控えをるのは映画監督・舞台監督の蜷川幸雄さんでした・・・!

   世間的には「灰皿やら靴やら、モノを投げる人」で知られていますが、
   見た目とっても優しそうな、おぢさま、でした。笑顔がかわいい。
   挨拶&握手しました。きゃぁ。

実際に手品をやるのは京野ことみさん。
京野さんが小柄だということで、私が見本代役に駆り出されたワケで。

蜷川監督、京野さん、毬谷友子さんもいたなぁ。
その他俳優、スタッフさんが居並ぶ中、
布からの人の出現を何パターンか、見せました。

・・・なんかふつーに、驚いてくれたんですけど(監督含)。ちょっと意外な。

ちゃっかり本番の舞台もタダで見させてもらいました。
手品パートはその、人が出てくるのに加え、
花を出したりハンカチを使ったりといろいろあって、
なかなかちゃんとできてましたよ。

蜷川監督は、自分の中での有名人に会ったよランキング上位。
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by pocket-xiao | 2004-10-23 03:41 | 雑言タハゴト


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