2007年 03月 22日
仕事で2日間、青森へ行きました。 去年担当した現場の、お手伝いです。 21日から新しい企画展が始まるので、現場もいろいろ模様替え。 「本社から人が来る」なんていうと、煙たがられそうなものですが、 今のところ、歓迎してもらえるから嬉しい。 現場のスタッフだけじゃなく、県の職員さんからも警備員のおじさんからも 出入りの地元の業者さんからも 「来てくれたんだね!」と声をかけてもらい、 なんてあったかーい職場なんだろうと、感激。 20日は、新しい商品がどっかり入ってきたので、ひたすらやっつける。 絵葉書の袋詰め、シール貼り。600枚を1人でクリア。約1時間強。 こういう地味な仕事は結構好き。 そして久しぶりに店頭で接客。やっぱり自分は現場が好き、向いてる。 レジ打ちの速度もあまり衰えてなかったので安心。 これで次の横須賀の現場でも、ちゃんと教えられそう。 遅くまで準備をし、夜11頃ホテルにチェックイン。 事前に調べなかった私が悪かったのですが、 部屋でLANが使えず、へこむ。フテ寝。 21日、昨日の続きで、まだばたばた。 お昼頃にようやく片付き、スタッフにも余裕が出てきた。 この日のお昼ご飯は、近所の食堂で売ってる250円のカレー弁当。 250円といえども、普通にお腹が満たされる量のご飯とルーで、 しかもエビフライが2本も乗っている。超お得。 他にも300円のカツ丼、150円の炒飯、100円のから揚げ(6個ぐらい)など、 東京ではありえない値段でお昼ごはんが食べられる、ステキすぎます。 「津軽の味 食堂部」→通称「津軽食堂」→さらに通称「つがる」。 隠れたグルメスポットです。 昼ごはんの後、この日から開催の「工藤甲人展」を見る。 青森出身在住の日本画家、現在90歳を過ぎてご健勝。 今まで2作ほどしか見たことがなかったのですが、今回は70作ほどの展示。 私はこの仕事をしていながら、実は、絵画鑑賞趣味、というのが無いのですが (どっちかというと博物館でものの展示方法を見るのが好きなので) 工藤画伯の作品には鳥肌が立ちました。感激ものです。 黒・青・緑・朱がとても独特で綺麗。 そして女の人がとにかく綺麗。目、表情の凛々しさにドキッとします。 勢いで図録を購入。 6時まで仕事、その後、副店長とその彼氏と一緒にご飯。 そのまま空港まで送ってもらえた。 11時頃帰宅。ふー・・・疲れた・・・。 疲れたけども、2日間現場でリハビリをした感じ。 現場の感覚を失っては、新しい現場を作れるはずが無い。 どんなお客様が何を見ていて、何を手にとって、何を買うのか、 どれくらいの時間滞在するのか、どういう順序で見ているか、 どういう会話をしているのか、そこから拾える情報はないのか、 気にしなければならないこと、現場にはたくさんのヒントが落ちている。 明日からはまた、新しい現場2箇所分の仕事。 少し新鮮な気分で仕事ができそうな気がする。行って良かった。
by pocket-xiao
| 2007-03-22 01:35
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