2007年 06月 29日

百貨店すごい

今、某老舗百貨店のGMさんたちと一緒に仕事をしている。
年の頃50代、中盤(たぶん)。
いつもながら感心するのは、ものすごい「自覚」「プライド」「知識」。
老舗の看板を背負うということは、こういうことかと思う。
そして愛国心というか、愛社心。所属意識。

アルバイト時代の職場にもその老舗百貨店のOBという人がいて、
やはり同じだった。結構、体育会系。
高卒で百貨店に入社し、定年直前に退職。
40年くらい居たことになるのか?
しみこんだ体質や物の考え方があるな、と感じる。

商品に対する目の厳しさは、なかなかすごい。
観光物産業をしていると、どうしても
「売れるもの、派手なもの、仕入れの安いもの」
という方向へ頭が行きがちで、もちろん最低限の品質・品管は守っても
最上級のものは選ばない。選べない、というのかな。
そこのところ、老舗百貨店はたくさんの予防線を張る。
安全なもの、安心なもの、法律に照らし合わせて問題の無いもの、
上質なもの、ネームバリュー、などなど、
こと細かく指定されたたくさんの社内基準があって、
売り場が成り立っているらしい。

こういうところの方々は一緒に仕事をしていて暑苦しいが、とても羨ましかったりもする。
私は社会人・仕事人としての自覚はあると自負しているが、
「会社の人」という自覚はあまり無い。
自覚が無い故にプライドも無い。
若造故に、知識も薄い。

この人たちは長年、老舗の看板の下で生き抜いてきて
いろんなものを身につけて今日に至るのだな、と思うと
無条件にすごいと思う。多少態度が大きくても納得できてしまう。
しがない中小企業のしがない平社員である私が
そういう人たちと仕事ができるというのは、とてもお得な気がする。
もちろん100%納得のいくことばかりではないし、
その独特の体質に辟易することもあるけど、
いい勉強をしていると思う。

もうしばらくはそのチームで仕事をする予定。
どれだけ自分のいろんなパーツを伸ばせるか。
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by pocket-xiao | 2007-06-29 02:48 | 今日ノ出来事


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