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2007年 11月 17日

「群雄割拠」

ステージコンテストの入賞者は香港、韓国、中国。
日本からは8人のコンテスタントが参加したが、入賞できなかった。
私は、アワードの前に審査員の一人から
「結構いい成績だったみたいだよ、まぁまぁ、ねぇ・・・」というような声掛けをされたので
個人的には「惜しかったかな」ということにしている。
嬉しかったのは、FISMのチェアマンから褒めてもらえたこと、
タイのマジシャンから褒められたこと、
2年前に行った韓国で出会った学生たちに再会でき、応援してもらったこと。

今回のコンテストを含み、最近の若いマジシャンの動向を見ていて思った。
「今、日本人は、勝てない」ということ。
アジアの若いマジシャンたちは、めちゃくちゃマジックに熱心で、
コンテストに出てくるような人たちは、ものすごい練習をこなすという。
以前は、韓国・台湾のスターマジシャンの物真似ばかりが目立ち、
技術的にも荒い「ひよっこ」が多かった。

ところが、今年見た何人かのアジアのマジシャンたちの何人かは、
ちゃんと個性があって、ルーティーンもできていて、楽しそうで、
しかも、うまい。感心するほど。
そして、気迫を感じる。

何年か前にいくつかの世界的な大会で日本人が何人か賞を取り、
「西のドイツ、東の日本」と言われた時代は、残念ながら、もう終わったのだ。
日本は、その栄光のもとで、胡坐をかいてきてしまったのかもしれない。
その間に、ほかのアジア諸国で、若いマジシャンが育ち、
そしてこの2,3年で、一気に台頭してきた。
今のまま行くと、再来年、北京で開かれるFISMでは、
日本以外ののアジア勢が活躍するんだろうと思う。

この話を友達にしたら「今やアジアは群雄割拠」というコメントが返ってきたので、
その言葉を題名にしてみた。
まさに、群雄割拠、である。

以下、個人的なことですが。

私は、いろいろと考えることがあって、長い間、ひとつのルーティーンで
コンテストに臨んできました。
「納得がいった」ので、今のルーティーンでのコンテスト参加は、
今回の香港をもって最後にします。
思えば、だいぶ長いこと、過ぎてしまいました。
「引き際の美学」という言葉が好きなわりには、引き際が悪かったな。
新しいルーティーンができ、また人前に出たくなったら、
コンテストに出るのは悪くないと思っています。
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by pocket-xiao | 2007-11-17 00:26 | 今日ノ出来事


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