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カテゴリ:今日ノ出来事( 645 )


2013年 01月 02日

今年ことし

元旦過ぎてしまいましたが。

去年の新年の計を見てみると、一番最初に「今年は見極める」と書いてある。
今見ると、何かよく分からない。
どうやら、見極めるべきものがあったらしい。
主語が無い目標は1年経つと、よく分からないものになるらしい。

思い当たるものはいつくかある。
けど、結果的に結果が出るほど見極めてはいない。
でも、結果に結びつきそうな見極めはしたかも。
結果を出すのはたぶん今年。

とか、やっぱり主語のない目標は来年になって何になっているのか。

顔本で「前に進む年にしたい」と書きました。
厄年が終わり、30歳も半ばにさしかかり、
去年までに見極めたものを元に、前に進むタイミングが来た気がしています。
我慢ばかりもしてらんない。
喧嘩しても意味のない相手と、喧嘩するのは止めよう。
聞いてもらえない話を、思いを、消耗しながらぶつけるのは止めよう。
そのパワーは、もっと別なところに使うことにしよう。
そういう1年にしようと思います。

去年も散々出掛けましたが、今年も散々出掛けたいです。
今年こそは、夏の東北!(といっても9月とか)
制覇していないあと4県の内、実は山梨は行っていることに気が付き、
(忍野八海を静岡だと思っていたら、山梨だったというオチ)
残りは岩手、佐賀、沖縄の3県となりました。
2月に博多に行くついでに佐賀に行く(佐賀には何があるのだろう)。
東北巡りで岩手に行く。
残るは沖縄。いつ行く。

最近街歩きが面白くて。路地裏大好きすぎて。
知ってる街でも、ちょっと覗けば知らない景色で、
古い建物とか、看板とか、商店とか、自分の何倍も生きているものたちが、
楽しそうにそこにあって。胸キュンなのですな。
今まではそんなに気にならなかったのに、これも歳ですかな。

おととしから急激に高まった芝居熱は今年も継続しそうです。
2月は博多座、3月は赤坂大歌舞伎、御園座さよなら公演、
4月は歌舞伎座こけら落とし、秋は大阪で平成中村座。
たぶん他にも、いっぱい見たいものがありそう。
今年も松竹に貢献してやるぞ。

あと。
なるべく自分で作ったものを食べる。
自分と繋がってくれている友達を大事にする。
着物を着る。
パソコン買い替える。窓かりんごかをちょっと迷っている。

欲張ってもしょうがないから、そんなとこで。
来年の自分はどうなっていることやら。
ゆらゆら楽しみです。
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by pocket-xiao | 2013-01-02 23:01 | 今日ノ出来事
2012年 12月 05日

今日は書かなくてはならない

あまりに予想外のニュースに飛び起きてしまった。
なんてこと、勘三郎が死んだだなんて。
何?何?どうして?
呆然とニュースを観る。よく分からない病名だし。

日中、仕事しながらネットのニュースを流し読みした。
急ではなかったらしい。
どうも、だいぶ長いこと悪かったらしい。
息子2人は死に目に会えたらしい。
そか。なら、まだちょっとマシかも。

長男の勘九郎は京都で襲名披露興行中。
舞台に穴は開けられない。自分のハレの席で。
親が死んでも舞台の幕は開く。そういう世界で、ある程度覚悟はできていたと思うし。

思えば4年前のシアターコクーン、「夏祭」を観た。
やばいと思った。こんなに歌舞伎は面白いものだった?
なんでもっと早く、一生懸命観に来なかったの?
それ以来、中村屋の芝居を時に追いかける日々が始まる。
歌舞伎を観てきちんと消化できたのは、先代猿之助の以来だ。嬉しかった。

決定打となったのは、おととし10月の平成中村座大阪公演。
「法界坊」。
もっとやばいと思った。なんじゃこりゃ。
それ以来、完全に追っかけと化す。
たぶんそれ以降の興行は、ほぼすべて見ている。

去年3月の博多座。
勘三郎は難聴で休演だった。
だからチケットを取っておきながら、あまり気が進まなかった。
でも、行って大正解だった。
代演となった勘九郎(当時勘太郎)は、ものすご一生懸命に舞台にいた。
観てて、涙が出た。
あぁ、この舞台を観たからには、あたしはこの親子を一生観続ける責がある、
って、勝手に思った。

実際、勘三郎が休演中、息子2人の伸びっぷりは半端なかった気がする。
観た演目は、どれも清々しく良かった。

だから去年9月の復活公演も、大阪へ観に行った。
そこで踊った「お祭り」は、その歳だからこそ踊れる、
そんな「ふら」にあふれた、かわいらしい踊りだった。
お帰りなさい。あなたの居ない舞台はやっぱりなんだか寂しくて。

そして浅草平成中村座のロングラン公演へなだれ込む。
毎月足を運んだ。1カ月に2回行った月もある。
4月は「法界坊」
5月は「髪結新三」
勘三郎の当たり役ばかりじゃないか。舞踊も全て面白かった。

来年2月の博多座で復活かと、言われていたが、
少し前にそれが難しいと発表があった。
博多座は前回も休演、今回もか。。。と思って、チケットの申し込みをしていなかった。
であれば4月の新しい歌舞伎座のこけら落とし。
楽しみだな、何がかかるのかな。

の矢先の今日。
去年立川談志が死んだ時も、ぽかんとしたが、今回もずいぶんとぽかんとした。
そして、勘三郎を愛してやまなかったいろんな人たちのコメントに涙する。

こんなに愛されて、惜しまれながら死ぬなんて、なんてずるい人だろう。
人間国宝にもならずに、新しい歌舞伎座の舞台にも立たずに、
親子三代の舞台も踏まずに死ぬなんて。
勘九郎の言うとおり「ずいぶんせっかち」。ほんとだ。
親子三代の舞台は観たかったな。
そして私はまた勝手に「責を負う」んだろう。

今日、襲名披露口上で勘九郎は「父のことを忘れないでください」と言ったそうだ。

忘れるもんか。
忘れてたまるかよ。
こんなに人の感情振り回す舞台ばっかりやってて、
忘れようにも、どうしようもないじゃない。
名前も、観たものも、あたしは全部墓場までもってくから。

そうか、責、だ。
と思い、来年の博多座のチケットを申し込んだ。
そして明日、南座へ行く。
きっと良い舞台のはず。
おやじ、せいぜい羨ましがって観てるといい。

自分にとって、「談志、志ん朝、円楽、先代猿之助の舞台を生で見た」
というのは結構自慢。
ここに勘三郎が加わってしまった。
何十年後かに、絶対に誇りになる。
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by pocket-xiao | 2012-12-05 22:27 | 今日ノ出来事
2012年 08月 30日

ゾロ目

人生三度目のゾロ目を迎えました。
何にも変わりませんが、あと2年後に35歳になるといろいろ思うかもしれませんね。

最近すっかり放浪者になってしまって、
どうやら放浪レポートを楽しみにしてくれてる方もいらっしゃるようなので、
なお期待に応えるべく?ふらふらしようと思います。
知らない土地で初めて目にふれるものとか、味わうものとか、
自分が知らないことを知ると楽しい。
まだまだ美しい日本、楽しい日本、可笑しな日本はたくさんあるので、
なるべくたくさんのものに触れたいです。
まぁ単純に仕事頭を切り替えるために、日常と違う刺激を与えてるだけだけど。

来年の誕生日はどこでなにをしてるやら、という感じですが、
それ自体を楽しめる程度にはなったので、なんとかなるでしょう
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by pocket-xiao | 2012-08-30 17:48 | 今日ノ出来事
2012年 08月 21日

無沙汰

こんなにここを放置したこともないのですが、
日常のちょっとした事は顔本でちょいと書けば済んでしまうので、
なかなかこちらまで辿り着けません。
8月は前半~これまでずっと風邪を引きずってしまい、
しかもお盆という繁忙期にかかって休みが無く、
悲惨な生活を送っておりました。
やっと回復したと思ったら、もう夏が終わりますね。。。

最近見たものを備忘録的に書いておきます。

7月の終わり、猿翁、猿之助の襲名披露と、市川中車(香川照之)のデビューと。
中車は喉を痛めていたようで、非常に聞きとりづらかった。
まだまだまだまだ、歌舞伎の人じゃないなぁ。
舞台の人でもなかったかもしれない。
すっかりTVの人になってしまっていた感が強い。
本人がやるっていうんだから、頑張ってほしい。

ずっと見たかった「黒塚」という歌舞伎舞踊。
おばあさんに姿をやつした鬼婆が、ふと若いころを思い出し、
満月の下で自分の影を追って楽しそうに踊るところから一転、
見顕しで鬼婆になって人を襲う、という変化の楽しめる内容。
きっと猿之助が歳をとるにつれ、良いものになっていくに違いない。
また見たい。

猿翁のことは悲しくて書けない。
短歌ぐらいのセリフすら、もう言えなくなっていた。
役者の晩年を見るのは、とてもつらいことだ。

8月の頭、再び歌舞伎。13年ぶりに見る「伊達の十役」という珍しい演目。
一人の役者が性別も年も立場も違う十役を、40回以上の早替わりで演じるという、
アホみたいな(=褒めてる)お芝居である。
これまでは先代の猿之助が一手に演じていたが、最近は海老蔵が継承している。

手品をやっている人間として、この演目ほど気持ち悪い演目はない。
早替わりのためにイリュージョンの手法がかなり用いられているが、
それが不思議さのためではないということが、妙な気分になるのだ。
手品じゃなく、不思議さを突きつけられるあの感じ。
この演目の場合、その現象の上にストーリーが進行するので、
そこいらのイリュージョンよりもうんと高等だと思うのね。

今回は、海老蔵の若いなりの芝居だったな、という感じ。
私にとっては13年前に見た先代猿之助の十役の方が良かった。

久しぶりに映画を見た。
よりによって、「ヘルタースケルター」を。
なんか、エグロいものを見たくて。
「おおかみこども~」が私の周りで大絶賛だったのだけど、
間違いなく大泣きしてしまうのがわかっているのが悔しくて、
あえてTVじゃ絶対オンエアされそうにないのを見てやろうと思って。

原作読んでないけど、原作の方が面白いんだろうな、と思った。
あの映画の場合、主人公は桃井かおりだと思った。
蜷川実花の世界観はとても好きなのだけど、
なんか絵的にも音的にも「うるさい」という印象しか残らなかった。
切り取った絵の美しさは絶品なんだけどね。
見終わって、可も無く、不可も無く。
感動も無いけど、うるさい以外の不快感も特に無く、
自分の感情が平坦なまま動かなかった感じ。
隣に座っていた人が前半ずっとポップコーンをバリバリ食べていたので、
気がそがれたというのもある。
食べ物禁止(もしくはそういうエリア設定がある)映画館って無いものかね。

というところで。
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by pocket-xiao | 2012-08-21 01:28 | 今日ノ出来事
2012年 07月 16日

復活劇

週末の複数の音楽番組でプリンセスプリンセスが歌っていたことに
なんだかじんわり感動してしまった。
世代としてはギリギリ聞いているくらいだし(小学生?)、
バンドとして好きでも嫌いでもないので、あぁこういう歌が流行ったよね、
くらいの感情しか最初無かったんですが。
20年前にテレビで見たと同じものをまたリアルタイムで見ている、
という、変な感覚、その変さが感動的だった。
ダイヤモンドは当時から好きじゃないのは今聞いても同じ感想だけど、
世界でいちばん熱い夏はCDを持っていただけあって、良い曲だと思った。
当時は8センチシングルCDでしたね。

歌詞に昭和を感じる。
「針が降りる瞬間の」って、平成生まれはわからないだろう。
「ブラウン管」とか。
「消せないアドレス」は携帯のメアドじゃないから、とかね。
そうそう、80〜90年代の曲に「アドレス」というフレーズは頻出するんだけど、
使われ方によっては一周巡って新しく聞こえるものもあって不思議。

奥居香のボーカルというのも独特な唯一無二のもので、
いくら上手く真似ても同じにはならない質のもの。
私の中では宇都宮隆、稲葉浩志、根本要、椎名林檎も同じような分類で、
年取っても渋くずっと歌っていけるボーカリスト。
自分が年取ってもずっと聞いていたいボーカリスト。
最近短命なボーカリストが多いのは揃いも揃って特徴が無いからだと思っている。
上手く歌えば良いってもんではないでしょうが。

そんなこと思ってるからなかなか最近は新しい歌にきちんと向き合ってないです。
聞いてはいるんですがね。
PVやライブパフォーマンスの面白さで見ている感はある。
そういう意味ではAKBとかももクロはすごい面白いよなぁとか、
自分らしくないことも思ったりする。
ますます趣味が混沌としてよく分からなくなってきた。。。
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by pocket-xiao | 2012-07-16 11:02 | 今日ノ出来事
2012年 07月 13日

蜂の巣退治

先日、自宅(東京)で布団を干そうとして窓を開けたところ、
窓の桟の部分に小さな蜂の巣が出来ているのを発見。

ほらね、家を空けておくとロクなことが無い。。。
ということで布団を干すこともできず、さてこれはどうすべきかと、
とりあえず調べてみたところ、初期の蜂の巣ならば
業者じゃなくても、市販の殺虫剤で駆除できるとのこと。
ただ、日が暮れて蜂がお休みモードになってからがお薦めとか。
その日は夕方に名古屋に戻らなければならなかったので、
次回家に帰るまではとりあえず放置することに。

で、その次回帰宅時。
蜂の巣用の殺虫剤って高いんですね。
普通の殺虫剤の倍くらいするんだ。。。

一応白い長そでを着て(蜂は黒い色を攻撃する習性があるらしい)、
マスクして、巣めがけて殺虫剤噴出。
・・・効いた。表現は差し控えますが。
最後に棒で巣を叩き落として終了。
蜂さんには大変申し訳ないけど、お家壊しちゃいました。
これで今度は布団が干せるし、安心して窓をあけられる。

しかしあの高い殺虫剤はこのあとどうすれば?
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by pocket-xiao | 2012-07-13 16:04 | 今日ノ出来事
2012年 07月 03日

移動がちな一ヶ月

6月は乗り物三昧でした。

頭に名古屋→東京、そして奥鬼怒まで、の往復。
その週半ば、会議で名古屋ー東京往復。
次の週もおもちゃショーで名古屋ー東京往復。
その週末は帰省のため、名古屋から東京経由で新潟。
帰省中には福島までドライブ。
帰りは飛行機で楽々のはずが台風接近で、再び新幹線トランジット。

これで半月分。

会社でスカイツリーの団体予約をしたというので、参加するため名古屋→東京。
帰りは久しぶりの高速バス。
中2日間連続で、仕事場と前の仕事場の飲み会に誘われ、
両日共に終電を逃してタクシー帰り。
(だって名古屋市内なのに終電が11時半なんだもん)
最後に、お芝居を観るために再度上京。
余裕で帰りの新幹線に乗れると思い込んでいたら、
お芝居が想像の倍近い長さで、新幹線終電にギリギリ間に合うくらい。
案の定、名古屋からタクシー。

以上。
なにこの交通費シェアの高さ。
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by pocket-xiao | 2012-07-03 09:21 | 今日ノ出来事
2012年 06月 19日

呆気なく終了

土曜日、仕事終わりで新幹線乗りついで新潟へ。
名古屋でその日発売の雑誌を探していたら、
新幹線の乗り継ぎが悪く、東京発新潟行きの終電になってしまった。
新潟着23:59。
もうそれって日曜日じゃん。
しかも探していた雑誌も見つからず。
それでも夜中に迎えに来てくれた両親に感謝。

日曜日、小雨が降ったり晴れたり。
私のリクエストで会津若松の飯盛山にある「さざえ堂」を見に。
今年、スカイツリーのおかげで世間はにわか建築ブームらしく、
いくつかの雑誌にさざえ堂が取り上げられていて、
そういえば昔行ったよなぁと思いだし、行きたくなったので。
会津まで運転(帰りは父親運転)。
喜多方でラーメン食べ、白虎隊のお墓にお参りして、さざえ堂。
やはり素敵。神社仏閣いろいろ見てからこれを見ると、また格別。

月曜日、新潟市内へ。
お決まりでみかづきのイタリアンを食べる。
この日の夕飯がハンバーグだと分かっていながら、
ハンバーグイタリアンが期間限定だというので、それを食べる。
伯母から市内のデパートに入っているパン屋さんのお遣いを頼まれた。
後は会社の後輩や友達にいろいろ送ったり。
土曜日に買いそびれた雑誌をようやく購入。

火曜日、台風接近で飛行機が飛ぶかどうかやきもき。
午前中は近所の神社に後厄のお祓いへ。
やはり今年も宮司さんと一対一でした。
お昼前に、搭乗予定の飛行機の欠航が決定。
15時ごろ新潟発。17時東京着。
すぐ東海道新幹線に乗り換え、西へ向かうが、静岡はものすごい荒天。
豊橋を過ぎたあたりで「徐行運転」宣言があり、
三河安城手前で15分ほど緊急停車。
雨風吹きつけてきて結構怖かった。
それでもそんなに影響なく帰ってこられた。
1本遅れてたら、結構やばかったみたい。

そんなことで最後はトラブルチックに連休終了。
美味しい空気もおいしいご飯も堪能できたので、よしとする。
若干食べすぎたくらい。
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by pocket-xiao | 2012-06-19 21:23 | 今日ノ出来事
2012年 06月 16日

後出し

毎年恒例の後出しGWがやって参りました。
まとまってお店に穴を空けるなと会社から釘をさされているので、
休館日含む三連休となりました。
名古屋新潟って地のりが良くないので、
できればあと1日欲しいところなのですが。
しかも今回あまり天気良くないし。梅雨入っちゃったし。

やることと言えば。
操作を思い出す程度に車に乗って、
後厄のお祓いに行って、
ぐらい。
雨さえ降らなければお散歩する。
イタリアンとぽっぽ焼きは食べないと。
ぽっぽ焼きは新潟の北部で食べられている、黒糖蒸しパンのこと。
主に縁日の出店や、土日はショッピングモールで屋台が出ている。

あとは隠居生活を送るハトたちと戯れて、
田んぼのカエルの合唱を聞きながら眠るくらい。

そんなとこ。
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by pocket-xiao | 2012-06-16 19:45 | 今日ノ出来事
2012年 06月 07日

奈良旅

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先日、奈良の吉野にある金峯山寺に行ってきました。
去年も同じ場所に行ったのですが、去年は桜を見たついでに、
改修工事中の本堂を見た、くらいでした。
今回は改修工事が終わり、その記念もあるのか、本尊を公開しているというので。

この本尊というのが、三体の青塗りの権現様。
JR東海の今年の奈良キャンペーンの主役なので、関東でもCM流れていたはず。
ポスターが本当に素晴らしくて、これは行かねば!と決意するに十分。
本当は桜の季節に行きたかったのですが、日程が合わず、新緑の時期に。

いやぁ、すばらしかった。
あまり極彩色の仏像にお目にかかる機会が無い、ということもあり、
憤怒の形相であんなに大きなものを初めて見たので、本当に圧倒されました。
だいたい大きな像って、大仏とか観音様みたいに、優しい顔してるから。
邪気を跡形なく祓ってくれるに違いない。
表情、色彩、サイズ、雰囲気、どれを取っても超一級品。
これだけ素晴らしいものを奈良の山深くでしか見られないとか、
それだけでもわくわくです。

宗論をするつもりは無い、という前置きをしますが、
仏教の、受容と威嚇を同居させてしまう部分は面白いと思います。
愛と慈しみを押し出した宗教の文化からしたら、
崇拝の対象がなんであんなに怒ってるの?って不思議だと思う。
怒っているのはその人にじゃなくて、その人の周りや内面の悪いものにだよ、
って説明して、理解してもらえるのかな。

ちなみに私は以前は半伽思惟像みたいな、柔らかい仏像が好きでしたが、
最近は持国天像の威嚇にばかな惚れようです。
どこの四天王の持国天も、例外なくかっこいい。
歳ですかね、これは。
今の人生の様相、ですかね。

この日はゆっくり吉野山を散策しようと思ったのですが、ものすごい雷で。
諦めて橿原神宮、薬師寺と奈良の神社仏閣めぐりとしました。
薬師寺でまた雷と遭遇しちゃったんですけどね。
薬師寺の三尊像も良かった。
何年か前に東京で薬師寺展を見たときと同じく、
私はやっぱり月光像にひかれました。

文化的な女子的な一日。
だと思う。
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by pocket-xiao | 2012-06-07 22:29 | 今日ノ出来事