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2007年 07月 31日

吾亦紅

吾亦紅、「ワレモコウ」と読む。
秋に暗紅色の花をつける多年草。
我吾紅、吾亦紅、吾木香とも書くらしい。

別にこの花自体に深く興味があるわけではないのです。
先日、手ぬぐいや和小物を扱っている業者さんから秋のカタログが届いたので
ぱらぱらと見ていたら、ふと、ある柄の名前が目にとまった。

「われも恋う」

それはワレモコウの柄の手ぬぐい。
薄紅色の地に、薄茶の茎、暗紅色の実。
これはかわいい。

ワレモコウ、われもこう、われも恋う。
これもかわいい。

こういう、小洒落たことばの遊びは大好きだ。

恋愛小説のタイトルに、何人かの作家さんが使っているらしい。
元々はおそらく俳句か短歌か都々逸か、うたに使われた言葉なのだろう。
われも恋う、語呂も響きもいい。

ワレモコウの花言葉は「愛慕」。
図っているに違いない。いろいろ、パーフェクトに仕上げられている。
花としては地味な、どこにでもあるような存在のものに
ここまでの想いと意味を込める日本人は、実に可愛いと思う。
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by pocket-xiao | 2007-07-31 23:29 | いとし、しほらし、かはいらし
2007年 07月 28日

気をつけてよね

取引先の下請けのデザイン会社に電話。
住所から見て、マンションの1室でやっている小さな会社と思われる。
何度か電話をしたことがあるが、いつも会社名を名乗らない。

「はい、もしもし」
「あの、ワタクシ●●の**と申しますが、△△さんは・・・」
「ごめんなさいねー、今会議中なので・・・ガチャ」

つーつーつー・・・。

「・・・えぇっ!?」
おもわず受話器に向かって突っ込んでしまいました。
そんな対応ってあり?
いや、無しでしょう。

ていうか、頭にくるなぁ。なんじゃそりゃ。
早速担当者に用件と一緒にメール。
「電話口で名乗らないばかりか、一方的に切られたのですが
どーいうことですか、これ?電話対応なってなさすぎますけど?」

30分後、その会社代表から電話がかかってきた。
どうやらその日は邪魔な営業電話が相次いでいたらしく
私からの電話も、そういう営業電話だと思ったらしい。
とにかく平謝り。につぐ平謝り。

確かにね、営業電話はうざいですよ。
その気持ちは、よく分かる。
でも、私、ちゃんと会社名も自分の名前も名乗り、
呼び出し相手の名前も具体的に呼んでいる。
私は代表とも面識がある。会社名、私の名前も知っているはず。
それを指摘すると、電話が鳴ったことにイライラして名前をよく聞かなかった、とのこと。

まぁ、いいよ。もう。
私だって、そんなにとてつもなく腹を立ているわけではないのだ。
ただ、同じ対応をされて、とてつもなく腹を立てる人もいるでしょう。
これから気をつけてほしい。いち企業として。
一度謝ったことですから、もうこれでおしまいにしましょう。

心の広いところを見せて、電話を切る。
その後メールでも侘びが来ていた。

電話は顔が見えない分、楽でもあるが、気も遣う。
というか、顔も姿も見えない分、気ぐらい遣え、というところかな。
仕事の電話なんか、特にだ。
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by pocket-xiao | 2007-07-28 01:52 | 今日ノ出来事
2007年 07月 26日

求む、名医。

借金は無いですが、首が回りません。

1ヶ月ほど前から、物理的に回り難くなってます。
左に回すのは楽なのですが、右に回すと、長時間持たない。痛くて。
それ以外にも肩も腰も、定期メンテナンスを外したら徐々に痛み出したようで
そろそろ本格的に定期的な矯正が必要な予感。

早く近所に名医を見つけなければ。
いつまでも駅前のお手軽中国整体ばかりでは、いかんのです。
何度か通って、その後予約したのに行けない日が続いて、
行きにくくなってしまった近所の中国整体にまた行こうかな。
あそこの先生は、なかなか見立てが良いから。
ただ、中国整体は揉み解しがメインだから、
矯正をかけてすっきりしたい私には、ちょっと物足りなさが・・・。

以前、気に入って3年ほど通っていた整体院があったのですが、
どうも先生がちょっと宗教染みてきてしまったので、
ある時に見切りを付けてしまいました。
腕は良いし、サービスも良いし、安かったし、文句なしだったのにな。

夏から秋、冬にかけて仕事趣味ともに怒涛の忙しさになる予定。
なにをするにも体が資本ですから、資本の健康を保っておかなきゃ。

ソフト(=脳みそと心)はわりといつでも健康体なので
あとは、ハード面を整備しないと。
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by pocket-xiao | 2007-07-26 02:42 | 雑言タハゴト
2007年 07月 23日

「千両みかん」

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お中元シーズンで、会社にはたくさんのお中元が届いている。
焼き菓子、せんべい、水羊羹(季節柄)、ジュース、メロン、笹かま(←まじ)・・・
毎日おやつには事欠かない状態。
その中、みかんが配られた。いわゆる冬みかん。

ふと、落語の「千両みかん」という話を思い出す。

大きな商家の若旦那が、真夏に病の床についた。
番頭が、少しでも快方に向かって欲しいと「何か食べたいものはありますか?」
と聞くと、若旦那は
「みかんが食べたい」。
番頭は困った。江戸時代、夏に冬みかんがあるはずが無い。
それでもノーとは言えない縦社会、番頭は江戸中の水菓子屋(果物屋)をまわり、
みかんを探すことにした。
 
 余談として、江戸時代は、紀伊国屋文左衛門が「みかんぶね(船)」で
 財を成した、というようないきさつもあり、
 みかんというものが何か特別な、
 富を象徴するような食べ物であったのかもしれません。

何軒もまわり、これで最後とあたった水菓子屋で、
蔵の奥で腐ったみかんの中から、1個だけ、きれいなみかんを見つけた。
いくらで譲ってくれるのか、という番頭に対し、
水菓子屋の旦那が付けた値段は、「千両」。
驚いた番頭は、店に戻り、だめもとで相談してみると
「若旦那の命が千両で買えるなら安いもの」
と、あっさり。番頭は千両でみかんを買い付けた。
若旦那はたいそう喜び、皮をむいてみると、中には10房のみかんの小袋。
7袋は自分で食べ、残り3袋を
「両親に1房ずつ、残りの1房は、番頭、おまえがお食べ」。
3房のみかんを手にした番頭は、ふと考えた。
1個千両のみかん、10房あったから、1房100両。
今、自分の手元には3房のみかんがある。
ということは、自分の手元には300両があることになる。

番頭は3房のみかんを持って、店からドロン。

今のご時勢、なかなか分からない話です。
なので、今この話を演じる人は少ないといいます。
たしかにね。でもこの話、大好きなのですよ。かわいい。

今じゃこんなに簡単にみかんが手に入るのにね。
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by pocket-xiao | 2007-07-23 12:22 | いとし、しほらし、かはいらし
2007年 07月 22日

SUBWAYすごい

つい最近、初めてファーストフードのSUBWAYに入った。
別に避けていたわけでも敬遠していたわけでもないのだけど、
何となく今まで、入ったことが無かった。

そして、今まで行かなかったことを、ちょっと後悔した。
ファーストフードやカフェのサンドってたかが知れてるじゃないですか、普通は。
ドトールのサンドなら、まぁかろうじて・・・ぐらいなもので。

SUBWAYは
「パンが4種類から選べる」
「パンを焼くかどうかが選べる」
「具材を選べる(一応メニューはあるけど)」
「ドレッシングを選べる」
「メニュー全てにカロリー表示がある」

至れり尽くしますなぁ。
特にトマト嫌いな私にとって、「具材を選べる」というのはありがたい。
普段はハンバーガーでもなんでも、トマトが入っていないものを選ぶか、
トマト抜きで作ってもらうのですが、
「トマト抜きで」って注文しても、包み紙を開けたらトマトがおわしますことが多くて、
店員は信用ならん、とか思ってるわけですよ。

SUBWAYは目の前調理。
オーダーしたパンにさくさくと具材を詰めていく。
抜いてほしいものは、目の前で入っていないかを見ることが出来る。
しかも生野菜たっぷり詰めてくれるから、嬉しい。

もっと早く気が付けばよかった。
といっても、ジャンキーなハンバーガーから卒業したのはここ数年のことなので
学生やフリーターの頃だったらSUBWAYのメニューやサービスには
そんなにありがたみを感じなかっただろうな。
これからはたまに利用してみよう。
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by pocket-xiao | 2007-07-22 00:46 | 雑言タハゴト
2007年 07月 20日

ぬれおかき活用法

実家から送られてきた宅急便の中に、
新潟の某米菓メーカーの半端物(コワレ、欠けなど)が入ってまして、
その中には私の大好きなぬれおかきもありました。

母親からのメッセージ。
「ぬれおかきをちぎって、お米と一緒に炊くとおこわみたいになっておいしいよ」
確かに、その半端ぬれおかきのパッケージにも、そう書いてある。
きのこや山菜を入れるとさらにおいしいとも書いてある。

ふむ、聞いた感じ、なんだかおいしそうだ。
なんと言っても、私はおこわが好き。
やってみよう。

とりあえずしめじと、たまたま目に付いた生姜の佃煮を購入。
2号のお米をといで、水を入れる。
そこにぬれおかきを適当にちぎって、適当な量を入れる。
しばらくふやかしてから、しめじを入れて、多少のしょうゆ。炊飯開始。
炊き上がったところに、刻んだ生姜の佃煮を混ぜてみる。

おぉー。
おかきが全部飴状に溶けて、ご飯に絡んでいる。
お米がつやつやしていて、とてもおいしそう。

実際、これは美味い。
しかも思いつきの生姜の佃煮がグッドチョイスだった。
今度は山菜の水煮とかシイタケとかホタテとかあさりとか、
様々に変えて炊いてみようかな。
絹サヤなんかも、食感やいろどりで良いかも。

ちなみに、一番好きなぬれおかきは浅草「麦とろ」のです。
あれは高いから、ご飯と炊くなら、普通の安いのをおすすめします。
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by pocket-xiao | 2007-07-20 01:02 | 雑言タハゴト
2007年 07月 18日

しのばずのいけ

この前、ふらふらと上野公園あたりをお散歩。
ふと、少し先に一面緑色の光景が見えました。

名前は知ってる。ここは不忍池。しのばずのいけ。
しかし、まぁ。なんと。
一面の蓮の葉。
ずっと遠くまで、ひたすら蓮の葉。向こうに八角堂。
ところどころに桃色の大きな花のつぼみをつけ、
池中の蓮の葉。
この風景は、すばらしく素敵だ。

  不忍池の蓮の葉は、何となく知っていました。
  亡くなった江戸風俗研究家の杉浦日向子さんの漫画「百日紅」で
  その風景は描かれています。
  だから、「絵で見た風景と一緒だ・・・!」
  300年以上、この蓮の生い茂る風景は変わっていないらしい。
  それは、なんだか嬉しい。

不忍池の周りをぐるりと歩いて、途中骨董市なんかを覗き見。
黄色く変色しパリパリと変質した昭和10年代の新聞をはだかで売っている、
そんな状況に驚いてみたり。興味津々。
結局は最初の、一番見晴らしのいい場所で、
日が暮れゆく蓮の池を、ぼんやりしながら見ていました。

浅草の浅草寺も、芝増上寺もそうだけど、
直角や鉄骨やガラスばかりの東京の中に、しかも都心に、
「ぽっかりと守られた場所」がある、という感覚。
後ろを振り返れば、そこには日常の東京があって、
ビルやら整備された道路やら、信号や車が当たり前にあって、
でも、ほんのワンカットだけでも、何百年も前と同じ光景だなんて、
なんと、おもしろいこと。

そういえば、すっかり忘れていたけど、
自分はそういう風景を見たくて、東京に来たのだったなぁ。

たまには思い出して、そこに帰ってみても、いいかもしれない。
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by pocket-xiao | 2007-07-18 00:35 | いとし、しほらし、かはいらし
2007年 07月 14日

今週は青森から

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お届けします。

最近この見出し多いな。ふらふらしてるのばれちゃう。
今回はちゃんと仕事ですよ。

涼しいを想像していたら、夜は寒かった。
カーディガンじゃ足りないくらいに。
でも台風から遠いせいか、めっちゃ青空です。
とても心地よいお天気。

昨夜は夕方海から上げたばかりという
巨大ホタテの貝焼きなどを地元スタッフと食べたり、
仕事は忙しいながらもそこそこ満喫。

青森はこれからが観光シーズン。
今年はねぶた見られないなぁ。
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by pocket-xiao | 2007-07-14 13:42 | 今日ノ出来事
2007年 07月 12日

sit down,please!

流行なのか、なんなのか知りませんが、
司会者スタンディングタイプのニュースショーが増えました。
特に朝時間の。

えぇ、落ち着かないわけですよ。見ていて。

忙しい朝だからこそ、テレビの中の人には座って話しかけてきて欲しいのです。
例えば朝ごはんを食べたり、化粧をしているときは、こっちは座っているわけです。
そんなときに、目の前(ってほど目の前でもないけど)に立って
ウロウロしてる人が居たら、邪魔でしょう。
気分的に、全く落ち着かないのです。
天気予報のお姉さんは立っていてもいいのですが、
ニュースを伝えるのにウロウロする必要なんて無いわけですよ。

たぶん、みのもんたなんでしょうな、あれは。
または明石家さんまなんでしょうな。
フレームに動きを与える→ニュースをより躍動的に!
なんて、そんな感じでしょうか。

コメンテーターのひな壇並びも、嫌。
まさにバラエティーの手法じゃないか、と。
メインキャスターと他のキャスター・コメンテーターとの掛け合いとか、
やたらと理不尽なことやギャグばかりを言うコメンテーターとか、
別に朝のニュースショーに必要ないと思うのです。
ただ単純に、前の日起こった事件を事実通りに伝え、
今日の天気を教えてくれればいいのです。

スタンダードにNHK、ニュースステーション方式が、やはり落ち着きます。
わたしはどういうわけか、座っているキャスターと「1対1」だと、
妙に落ち着くのです。擬似、なにか。家族?友達?

だからお願い、話は座って伝えて。
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by pocket-xiao | 2007-07-12 20:58 | 雑言タハゴト
2007年 07月 09日

それっていいのかい?

今日見かけた長距離トラック。
ボディにトラック野郎的な文字(勘亭流より汚い)で。

「宮内庁御用達」

・・・んなわけないじゃん。おいおい。
いいのかね、詐称じゃない?
明らかにギャグだからいいのか?
それともまさかの本当?

まぁ、そんなトラックがいたわけです。
今でこそ法律で禁止されているのでしょうが、
私が子供の頃は、まだ「デコトラ」というものが走っていたと思います。
側面までライトギラギラ、派手な絵柄。
運転席の内装も、別珍風なカーテン(しかも房つき)とか付いちゃって。
あれはあれで、芸術だと思うわけですよ。
カスタマイズの極致。
運転手本人というよりも、その電飾職人や絵師の心意気が良い。
誰のトラックよりも派手に、格好よくしたい。目立たせたい。
日本人のそういう職人気質が、とても好き。

今は文字が書いてあるくらいで、見応えのあるトラックはなくなりました。
「トラック野郎」もずいぶん歳をとりましたし。
トラック野郎、というのも男気溢れすぎる暑苦しい映画でしたな。
最近はそういう映画も無いな。
やはり流行らないか。この軟弱なご時勢には。
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by pocket-xiao | 2007-07-09 00:47 | 今日ノ出来事