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2009年 06月 25日

6月23日シアターコクーン

大竹しのぶ、中村勘三郎、古田新太、白井晃による「桜姫」を見てきました。

 もともとは歌舞伎の「桜姫東文章」という演目なのですが、
 この話がやたらと人間関係が複雑で、しかも展開がむちゃくちゃなもんで、
 そんなに好きな演目ではありません。
 「え”-なんでそうなるの!?」の連続です。
 まぁ、そういう無茶な部分も含めて歌舞伎らしい演目ではありますが。

という「桜姫」を舞台を南米に移すってんだから、どうなることかと思ったら。
しかしまぁ、それがまたうまく設定できていて、脚本家の長塚圭史さすが、と感心しました。
3時間弱の舞台でしたが、ものすごく見応えがありました。

個人的には今回の舞台は「キャスト勝ち」、という印象です。

舞台で大竹しのぶと古田新太を見たのは初めてでしたが、
・・・すごい。の一言に尽きます。
舞台俳優としての格が違ってました。
演技が上手い、とかいうレベルじゃなく、
その人が居てくれるだけで舞台が治まってしまう、そんな感じですか。
二人がライブで動いているのを見ただけで、十分収穫。

中村勘三郎は、「この人はやっぱり和服の人だな」と思いました。
姿勢が和服を着慣れた姿勢で固定しちゃっているので、
今回のように洋服で、しかも上半身裸になるようなシーンもあったりして、
そういう姿を見ると、姿勢が悪くみえちゃうんですよね・・・。
役柄がヤクザだったので、わざとそういう姿勢の役作りをした可能性もあるので
何ともいえませんけど。
それにしてもこの人若いわぁ・・・。んでもって、素敵だわぁ。

7月のシアターコクーンは、歌舞伎の「桜姫」の上演のようです。
「桜姫かぁ・・・うーん」と思って取らなかったのですが、
今から思えば、連続して見ておくべきだったナ・・・。
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by pocket-xiao | 2009-06-25 01:41 | 今日ノ出来事
2009年 06月 23日

「批評お願いします」

サークルOGになって早数年。
練習やリハに行って現役から声をかけられる頻出フレーズ。
まだ手品に片足を突っ込んでいる身として、
「言うことたくさんあるでしょ?」と思われるかもしれないけども、
実はそんなでもなかったりして、
「批評お願いします」と声をかけられても、言うことがなくて困ってしまうことがある。

まず、どのレベルで物を言うべきか。
技術的なことは、よほど酷くなければ、ほとんど触れない。
だって、やったことの無いことなんて、どれくらい難しいかわかんないし。
演出的なことは、楽しいか、見やすいか、ニン(キャラ)に合っているかぐらいしか言わない。
だから、たいしたことは全く言っていない。

自分が求めるレベルで話をすると、現役生には酷だろうし、
まず、言っている意味と意図が分からないだろうと思う。
私の指導でどう演技が変わるかのビジョンが描けないと思う。
相手に覚悟と感受性と時間があれば、そこまでできるだろうけど。

先日の批評会での私の発言内容としては、
「赤と白のボールを使う演技で、赤いベストに白シャツを着ちゃいけないでしょ」
「シガレットやるのに白シャツ着たら、モノが見えないじゃん」
「銀色のボール1個で勝負する演目で、衣装に銀色のアクセサリーをじゃらっとつけちゃ駄目じゃん」
「和服を着るなら足袋を履きなさい」
「早くて見えない、っていうか、見せようとする意志ある?」
「客は手や指の運動を見てるわけじゃない」
「扱っているモノの特性を理解してる?」
(例えばディスクを扱っている人には、こういうヒントを与える↓
ディスクの特性=音楽が流れる、ジャケットやケース、色や柄、光るetc・・・
ディスクから連想できるもの=音楽、ミュージシャン、映像、映画、デッキetc・・・)

私が言うのはこんな程度です。

楽しくやっていれば、良いと思うんですよね。
OBOGがああだのこうだの、うるさく言うのは最小限でありたい。
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by pocket-xiao | 2009-06-23 01:05 | 今日ノ出来事
2009年 06月 17日

振り返る

連休4日目、めちゃくちゃ天気が良く、特にやることが無かったので、
ふらふらと散歩に出かけました。
といっても、行く宛てもなく、寄るような店も無く、さてはて。

あ。
25年前まで住んでいた家に行ってみよう。

保育園の年長組の秋に、距離にしたら500メートルくらい離れた今の家に越してから、
生まれてから5年間過ごしてきた家には行ったことがない。
その家がその場所がどうなったのか、後で親に聞いたことがあったような気がするが、
よく覚えていない。第一、親もよく知らないのかもしれない。

家に行くまでの道は変わりが無かった。
自動車の修理工場の左を入る。砂利の下り坂、ゆるやかに左に曲がる。
右側は大家さんの家。名前は忘れたけど、そこの子供たちとよく遊んでいたものです。
(ずっと「大家さん」と呼んでいたので、「大家」という苗字だと長らく思ってた・・・。
ちなみに今でも苗字は知りません。)

私が住んでいた家は、正確に言えば、無くなっていて、
そんなに新しくもなかったけど、家が建っていました。
後で聞いたら「大家さん」ちの子供がそこに住んでいるらしい。

「正確に言えば、無くなっていた」のだけど、
その家の隣には、私が住んでいた家と同じ作りの家が、まだ残っていました。
平屋建て、二棟続きの、いわゆる長屋というやつ。
さすがにもう誰も住んでいなくて、廃墟のようにボロボロ・・・。
思い出とするにはちょっと悲しい姿だったので、写真には撮りませんでした。

間取りは正確に覚えていて、
入って右がお手洗い(便所、のレベルだけど)
その奥に風呂場、さらに奥に台所。
左は四畳半の和室が二間続き。
家族4人が住むには、確かに狭かったかもしれない。
でも今から思うと、この、すごく密着した家族は心地よかったような。

帰りに、通っていた保育園の横やら、昔よく遊んだ友達の家の前を通ったり、
昔は通れた抜け道が今は塞がれていて立ち往生したりしながら、
小一時間歩きました。
子供の頃は広いと思っていた行動範囲も、今も短い足だけど、とても狭く感じました。
子供のエリア感覚って、不思議。

この日は午後も普通は15分で歩ける母親の実家までの道を、
田んぼの真ん中を通ったり寄り道回り道しながら1時間かけて歩きました。
天気が良かったのに風がとても爽やかで、
新潟の初夏にしては珍しく、さらっとした気持ちの良い1日でした。
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by pocket-xiao | 2009-06-17 23:16 | いとし、しほらし、かはいらし
2009年 06月 16日

「闘う社長」

私がこういう分野の話題に触れることに驚く人もいるかもしれません。

プロレス団体NOAHの社長・三澤光晴氏が亡くなった、というニュース。
ネットでその一報を見て(心肺停止で搬送、という段階)、
そしてその後帰らぬ人となったとやはりネットで見て、とても驚きました。

私はプロレスのことはほとんど分かりません。
ただ、以前ここにも書いたことがあると思うのですが、
日曜深夜にテレビを付けっぱなしにしていると、NOAHの試合が始まって、
何の気なしに見ることが多かったので、NOAHのことは何となく知っていました。
そこでいつも闘っていたのが、グリーンの衣装(というのか?)が印象的な三澤社長でした。

私がいつも不思議に思っていたのは、
他の選手に比べ、明らかに年齢や体型の違うおっちゃん(失礼)が
めっちゃ真剣に闘っているのは何故?ということでした。
それでも不思議に思いながら、プロレスに無縁の私ですら、
三澤社長の試合は思わず見てしまうんです。
闘い方に人を惹きつける魅力、があったんでしょう。きっと。

ニュースになったことで、三澤社長の苦労や現役で選手を続けている理由なども知ることができました。
闘う社長、実にかっこいいじゃないですか。
こういう人には、必ず周りに有能な人が付いてくるものです。
中継が無くなったり、格闘技の種類が乱立したりで、
プロレスには不遇な時代だとは思いますが、
そしてそんな中で社長を失ったNOAHは本当に大変でしょうが、
三澤社長の遺志を受け継いで、良い試合を続けていってほしいと思います。
ご冥福を、お祈り申し上げます。

・・・・・
ちなみに。
格闘技はうちの父親や周囲の大人たちが全く興味を持たなかったことから、
本当に縁のないカテゴリーです。
今になって、バラエティー番組なんかでプロレス名場面とか見ると、
結構面白かったりするのね。初代タイガーマスクとか、すごすぎ。
これからも積極的に見ることは無いと思いますが、
深夜にやっていたら、見るとも無く見るとは思います。
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by pocket-xiao | 2009-06-16 00:19 | 今日ノ出来事
2009年 06月 15日

で、乗ってきたわけですが

SLばんえつ物語号。

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最寄り駅から40分ぐらいかけて津川という駅まで行きまして、
そこからSLに乗って帰ってくるという、ただそれだけだったんですが、
川沿い、森沿い、温泉街(ってほど街でもないけど)沿いを走る、
たぶん沿線の中でも風光明媚な部分だったので、ちょっとした旅気分は味わえました。

津川駅で給水のために20分ほど停車するのですが、
駅に停まってドアが開いた瞬間、乗っていた撮り鉄たちが先頭のSLの写真を撮らんとホームを激走。
続いて家族連れたちが激走。
いつもそういう光景は見ていますが、仕事以外で見ると、ちょっとびっくりするのね・・・。

この時間は運転台を見学できるらしい。
昔っぽい制服のおじさまたちが子供たちを運転台に上げてあげたり写真を撮ったり、
こういうのっていいねー。微笑ましい光景でした。

仕事柄、週に何度もSLを眺めていますが、
やはり静態保存と動態保存では、「(こっちが感じる)圧」が全く違うものだと実感。
同じ形をしていても蝋人形と実際の人間じゃ違うみたいに。
息をしていないものと息をしているものの差は大きい。

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なんでこんなにゴツい鉄の塊が走るのかがいまだに不思議。

しかし・・・
あんなに煙たい乗り物だとは、昔の人は丈夫な肺をしていたんですな・・・。
わりと後ろの方の客車に乗っていたのに、結構な量の煙が窓の外を流れていて、
窓を開けていれば容赦なく流れ込んでくる。(窓もかなり煤けてる)
空調も普通の客車よりも多く付いていたけど、それでも。
30分強乗っていただけでしたが、軽い喘息の発作おきました。

まぁ、良い体験をしましたよ。
天気が悪かったにもかかわらず、沿線にはあちこちにカメラを構えた人が居たり、
散歩に来た親子が手を振ってきたり、そういう光景を眺めているのも楽しかったです。
通常の乗車料金と特急料金のみで乗れるので、お手軽レジャーです。
新潟にお越しの際は、ぜひ。
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by pocket-xiao | 2009-06-15 01:42 | 今日ノ出来事
2009年 06月 13日

徒歩5分

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そうそう、今日は土曜日。
家の近くの磐越西線をSLが走る日です(10年ぐらい前から毎週土日走らせてる)。
高校の時、定期運行じゃなかった頃には何度か下校途中に見かけたことがあったのですが、
そういやずっと見かけてないなー・・・。

家から歩いてすぐのところは、田んぼが広がって良い感じの田舎の原風景です。
冬になると雪が積もって、雪原を走るSLが見られます。
(一部の撮り鉄たちが田んぼに勝手に入って写真を撮るので
一時問題になりましたが、今はそんなでもないみたいです)

上り列車を間近で見ようと思ったら、微妙に間に合わず。
遠景で撮りました。

帰ってきて調べてみたら、下りにまだ空席があるようなので、
せっかくなので乗ってみることにしました。SL初乗車。

そんなわけで、また後ほど。
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by pocket-xiao | 2009-06-13 12:17 | 今日ノ出来事
2009年 06月 11日

私のゴールデンウイーク

明日からゴールデンウイーク働いた分の代休です。5連休。
というわけで仕事上がってそのまま、
新潟に向かう新幹線に揺られてます。

年に2回は実家に帰ってます。
別に何をするわけでもないんですが、
自己浄化の促進、
みたいなものです。

山を見て、青々とした田んぼを見て、
のんびり寝て、ゆっくり食べて、
両親と顔を合わせて会話して、
99歳になった祖母に会って、
東京の生活では側に無いことをたくさんしてきたいです。

代休申請した後に急に仕事が増えたので、
この代休も危ういか?と思ったのですが、
昨日の夕方には机の上をまっさらにできました。
目下進行中の重要案件も、先方の担当者に
「お休み頂くので対処できる内容は限られますが、用件あればいつでも連絡ください」
とメールしたところ、
「忙しい毎日を過ごしているとついつい
休むことの重要さに気づきにくくなってしまいます。
休む、って大事ですよ。
ゆっくり休んでください。」
とのお返事をわざわざくれました。
何て良い人なんだろう(しみじみ)。
早くこの人と大きな仕事がしたいものです。

ともかく。

しばらく快適田舎ライフです。
今回初めて実家でイーモバイルを使ってみます。
エリアには入っているけど本当に使えるのかは疑心暗鬼。
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by pocket-xiao | 2009-06-11 20:51 | 今日ノ出来事
2009年 06月 08日

猫の手ぐらい借りられないものかね

今年の夏は。

めちゃくちゃ仕事が多いぞ!

ていうか、その役回り大丈夫か?自分。
ていうか、それ私に振るの?会社。

私の現状といえば
・本州最北端の県立施設
・海軍基地のある町の私立施設
・御用邸がある町にある県立施設
・大仏がある町にある県立施設(前出の姉妹館)
・仕事の遅い老舗事業主がのさばるマニアの聖地

を担当しているわけですが(物とお金の流れを、実はかなり多く動かしてるのだよ)、
さらに

・マニアの聖地の夏休みイベントの仕切り
・どでかいホテルの何やらの間でのイベントの物販の仕切り
・落ちてくるなんて思わなかったのに、棚ぼた的に落ちてきた2年先の事業の準備
(&その事業主のために3日間のイベント物販への参加。
人身御供ってこういうこと言うのか・・・でもその事業主とは元々仲良しだから、楽しみでもある。)

先週までは1つだったのに、急に増えた。
今すぐやらなきゃいけないことはそんなにないので、
6月はもともと閑散期だし、今はそんなに忙しくもないのですが、
7月から先を考えると・・・こわいなぁ。

と思いつつも、これまで何かと艱難辛苦ありすぎたもんで、
「ま、何とかなるんじゃん?何とかするさー。」
ぐらいにしか思ってない自分。
基本、ワーカホリックなんだろうな。あんまりかっこ良くないけど。

この嵐が過ぎたら、大々的に旅行に出かけようかと。
大々的、といっても国内だけどね。
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by pocket-xiao | 2009-06-08 22:44 | 雑言タハゴト
2009年 06月 07日

お役に立てれば

ふと思い立って、献血ルームに行ってみた。
前の週に恩人が病気で亡なったとき、「病気の人を助けるって、どういうことか」を考えた。
いろんな方法があると思うのだけど、とりあえず考えられることは、
「自分の持ついろんなものを差し出せる分差し出すこと」くらいだった。
それは善意や心配する気持ち、といったハートの部分も含めて。
献血は身近にあって、年に何回もできる。
私の1回数十分の時間で、病気の誰かの数十分、それ以上がもつのなら、
自分が元気で居る甲斐があるというもの。

高校生の時に1度、大学の時に2度しか行ったことがない上に
カードを無くしてしまったので、調べてもらうことに。
前回は8年前だそう・・・武蔵野市に住んでた頃って、かなり懐かしい住所。

採血してもらい、結果が良かったらしく献血OK。
私の前後に入室して来た女の子4人組の内、2人は断わられていた。
血が薄いとか、なんだか。体格とは関係ないらしい。

何事もなく一通り終了。
次に献血できるまで約1ヶ月とのこと。
そんなにしょっちゅうは行かないかもしれないけど、
誰かのお役に立てれば、少しは自分が気分的に楽になるので、きっとまた行きます。
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by pocket-xiao | 2009-06-07 01:42 | 今日ノ出来事
2009年 06月 04日

ちょっと建築ブーム

仕事で担当の鎌倉の美術館へ打ち合わせに。
打ち合わせ後、開催中の建築の展示を見せていただいた。

坂倉準三、という昭和44年没の建築家の回顧展。
この方の手がけたもので今でも一番よく目にされるものは、新宿西口の都市景観だと思う。
高速道路の料金所のアーチゲートも、この方が作り始めたらしい。
地方の集客ホール、役所、企業ビル、美術館、GS、万博パビリオン
駅ビル等の複合施設など、いろんな分野をてがけていた。
直角と四角が印象に残る建築物が多い。

まだCGなんてものが無かった時代、
トレーシングペーパーに描かれた図面は、それが鉄筋とコンクリの塊になるにもかかわらず、
すごく温かみがあって、人の手がなす技術を感じた。

私この仕事を始めるまで、建築にはまったく興味が無く、
「いいじゃん、柱があって屋根があれば」くらいにしか思ってなかったのですが、
仕事を通じて建築や建築家を見ていく中で、なかなか面白いと思うようになりました。
建築家ごとに必ず特徴があって、
ひとつの建物の中に「なんじゃこりゃ・・・無駄に金をかけて・・・」という部分もあれば
ピンポイントで「ここが素敵!」というものもある。
必ずお気に入りの場所がある。

最近は随分と白い鉄骨とガラスの建造物が増えたので、
誰が作ったのか同じような建築物も多い印象。
(その中では名古屋スパイラルタワー、新宿コクーンタワーは異色だけど)
しかも白とガラスって維持する側にとっては結構大変なのにね・・・。

いろいろ考え始めると、建築を学ぶって面白いかも、と思ってきます。
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by pocket-xiao | 2009-06-04 02:12 | 今日ノ出来事