2009年 04月 07日
きれいに晴れた休日なので、お花見にでも出かけようかと。 これまであまり「桜の名所」というところにはあえて出掛けたことが無かったのですが、 (人ごみの中で花を見るのは好きじゃないもので) 平日だし、どこか有名なところに行ってみようかしら、と思い立ち、 埼玉の幸手に桜と菜の花がきれいな場所があるというので行ってみました。 駅から30分くらい歩く権現堂桜堤という場所。 (幸手の辺りは昔は寺町だったんですかね?そういう地名が多い気がしました) 遠くから見たときは、「花霞ってこういうことを指すんだねぇ」というくらい、 たくさんの桜の木がふわぁっと空を染めるように見えました。 絶景ですね。 想像以上に長い桜堤とその下に広がる菜の花がめちゃくちゃきれいでした。 日当たりの加減で菜の花が黄金色の絨毯のように輝いて、 桜に負けない存在感でした。 ちょっとした贅、です。これは。 平日昼間ということもあってか、お花見の客もマナーが良い方が多く、 気分良く桜と菜の花の間を行ったりきたりしながらのんびりお花見することができました。 歌川広重の浮世絵のアングルを真似して撮ってみました。 手前に桜、奥に菜の花、さらにその奥には別の桜並木、空の面積多め。 去年、桜の演技を作ったせいか、この春はやたらと桜が気になります。 この圧倒されるほどの満開の桜を、どうやったら舞台上で再現できるか、 実際に満開の桜を出すことは不可能だけど、そう見えるようにするにはどうしたら良いのか、 そんなことを思いながら、桜の元を歩いています。
by pocket-xiao
| 2009-04-07 23:11
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