2009年 09月 17日
9月16日(水曜日) そういえば長崎ではテレビ朝日系の深夜番組として「ドォーモ」というのをやっていて、 (長崎というか、九州全域でやっている?) 福岡のセレクトショップでファッションコーディネートのはしごをしてみたり、 地元芸人特集をしてみたり。うぅん、ちょい微妙かも・・・。 快晴! 島原鉄道で諫早、そこからJRで長崎へ。 えぇと、5年ぶりの長崎駅です。 お昼は佐世保バーガー。トマト抜きでお願いしますね。 美味しかった!厚切りベーコン万歳。 いよいよ軍艦島へ向かう船に乗ります。 40分ぐらい乗船の後、いよいよ上陸! ![]() 真ん中に見える橋げたのようなものは、石炭を運ぶベルトコンベアーの支柱。 その奥に見えるのは小中学校です。1958年(S33)建築。 ![]() 真ん中のは炭鉱への入り口へ繋がる建物です。 山の上に見えるのは給水塔です。 ![]() 上の写真の目線をちょっと左に映すと、赤いレンガ造りの建物があります。 いわば炭鉱の事務所で、鉱員のための共同浴場もあったそうです。 浴場は3つあり、まず、海水風呂に服や靴ごと入り、汚れを落とす。 次も海水風呂で、すすぐ。 最後にようやく服を脱いで真水風呂に入れたようです。 ![]() 上の写真から左に回り込んで、足元を撮りました。 事務所や会議室、倉庫があった場所だそうですが、ほとんどが瓦礫になっています。 ![]() 島の東側からアパート群を見たところです。 正面に見える黒っぽい建物が、1916年(T5)に建てられた、 日本最古の鉄筋コンクリートのアパートです。7階建て。 真ん中あたりに崩落している箇所がありますが、 ここ10日ぐらいの間に屋根が抜け落ちた箇所だそうです。 島内の見学時間は約1時間。 見学広場は3つあり、それぞれの箇所で、ガイドさんが説明してくれます。 みなさん様々にプレゼンの方法を考えているようで、とても良かったです。 帰りの船に乗り込み、甲板から眺めることに。 最後に島の周りを1周してくれます。 ![]() 軍艦島は通称で、本来は端島、といいます。 島の様子が軍艦船に似ているということで、朝日新聞がそう呼び始めたそうです。 1周1.2キロの小さな島に、最大5000人が住んでいたそうです。 ![]() 島の北側から。こっち側は外洋なので、船がめっちゃ揺れました。 ひたすらに立ち並ぶアパートたちが、客船の船室のようです。 一眼レフを持ってくればよかった(持ってないけど)。 それくらい、とてもいい写真が撮れそうな、絶好の見学日和でした。 この島がいつまで持つかは分かりませんが、また数年経ったら見に行ってみたいです。 この、もはや風化して崩壊するしかない建物たちが、どう、変化しているか。 やはり、人の住んでいた、人の息遣いの強く感じる場所は、好きだ。 怖いけど。 長崎港に戻り、友達と合流して、さらに夫と合流して、稲佐山へ。 ちょうど夕暮れと夜のはざ間。西は夕景、東は夜景。 とても素敵なシチュエーションでした。 残念ながら携帯のカメラでは夜景は綺麗には撮れませんでした・・・。 その後、友達夫婦がよく良くという寿司屋。 〆に食べた桃太郎鰯という鰯がびっくりするくらい美味しくて。 すごい、大満足。板さんありがとう。 9月17日(木曜日) 友達夫婦に見送られ、10時40分長崎発羽田行き。 角煮まん、ありがとうございました。 あぁ、終わっちゃったよ。 旅の終わりは寂しいのと、明日からの仕事の憂鬱とワクワクと。 次にどこに行こうかという、ちょっとした楽しみと。 ちなみにこの4日間で仕事携帯に来たメール39件、電話3件。かけたの3件。 ま、そんなもんです。 主要方面にはあらかじめ連休取ることと 「山奥にいたり島にいたりするので、電波が届かなくても失踪じゃありませんので」 と牽制球を投げておいたので、この電話の少なさはグッジョブ。 この4日の内に内閣は新しくなるわ、某夫婦は保釈されて大騒ぎだわ、 エコナは回収されるわ、漫画家は行方不明になるわで、 結構世の中わたわた動いてましたのね。ふぅん。 ささ、現実に戻る準備を・・・。 ■
[PR]
by pocket-xiao
| 2009-09-17 17:58
| 今日ノ出来事
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||