2009年 12月 29日
![]() 東京に居ると、まず新聞を読むことが無い。 仕事場で回覧する業界新聞か、 たまに気が向いたら日経流通新聞に目を通すくらい。 ニュースはテレビで見るか、ネットを見るか。 なもんで、実家に帰ったら必ず新聞とチラシを念入りに読む。 特にこの時期のチラシは歳末特売だらけで無意味に楽しい。 基本的に家計に無頓着なので、底値なぞ気にしたこともないけど、 母親は「今日はどこそこで何があそこより幾ら安い」とよく見ている。 でもハシゴは面倒らしく、結局はいつもの店で買い物をしてくる。 今日はチラシの話ではなく。 新聞は社説を読むようにしている。 冒頭読んで、面白そうなら読み通す。 つまらなさそうならやめる。 昨日の朝日新聞の社説は、気象庁が来年から桜の開花予想を止める、という話題。 民間の開花予想の方が精度が高いらしく、 気象庁としては「もう民間に任せた!」ということらしい。 以前このニュースを何かで耳にしたときは、丸投げじゃないか?と思ったのですが、 朝日新聞的に言えば、 気象庁は税金をかけて民間に劣るよりも、 税金をかけないこと(=民間に譲る道)を選んだのだ、と。 すごく納得してしまいまして。 視線が良いなぁ、と。 その社説の最後の一文が上の写真。 おっしゃる通りで。 ■
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by pocket-xiao
| 2009-12-29 00:29
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