2011年 06月 15日
先日、おそらくテレ東系だと思うのだけど、 ベテラン漫才師・漫談師が集まっての番組があった。 ケーシー高峰の医学漫談をテレビで見たのなんて、 15年ぶりくらいだろうか。とても珍しい。 その中で、あした順子と内海桂子の漫談があって、 これは演芸ファンなら「何ィ!?」と驚く組み合わせ。 超ベテラン女性漫才師2人が並ぶ絵は、 ものすごい神々しい感じでした。 もう二度と見られないかも。 桂子師匠が最後に、「奴さん」という御座敷舞を踊ったのだけど、 御歳89歳で、きちんと体が動くのを見てびっくりした。 確かにおばあちゃんなりの動きではあるのだけど、 身に染み付いている所作は、きちんとしていた。 こういうおばあちゃんは素敵だなぁ。 エンディングのトークで、桂子師匠が 「あした順子は”妻(づま)”もできるんだよ」と言っていた。 手つきが手品だったので、”妻”はおそらく”手妻”のことだと思うけど、 それは初耳。 苦労してきたであろう昭和の芸人さんだから、 わりと何でもできるんだろうなぁ、というのは、なんとなく想像がつくけど。 それにさらっと”妻”という言葉が出てくる桂子師匠もすごいや。 昭和の芸人さんもだいぶ少なくなってきてしまいました。 今見ないと、一生後悔するような。
by pocket-xiao
| 2011-06-15 00:41
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