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2007年 03月 16日

Re企画:木蓮について

今年も木蓮の花の季節がやってきました。
昨日、外回りからの帰りに車の窓からたくさんの白木蓮を見ました。
日本橋の辺りには、白木蓮の並木があるのですね。

↓2004.10.15の書き物。

  私は木蘭の花が大好きで、特に白木蘭を見ると、足を止めて、見てしまいます。
  ただ、木蘭の花は咲いている時間が短く、
  散り始めると茶色く変色してしまい、見た目に汚くなってしまうのです。
  綺麗に散れば、木蘭はもっと愛される花、になるかもしれません。

                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スターダストレビューの名曲「木蘭の涙」について書いたときのもの。
ちなみに一般変換では「木蓮」です。
スタレビが当て字で「木蘭」にしたのでしょう(確か作詞は外部作詞家だったとおもう)。

↓2006.3.25の書き物。

  仕事場の近くのオフィスビルの隣りに、
  何故か白木蓮の木があります。
 
  「何故か」というのは、
  木蓮自体、花の季節の短い、
  散り方もあまり綺麗とはいえない
  地味な花だからです。なんでそれを選んだろう?なんて、
  思ったりしますが。

  もしかしたら、私みたいな人がいるのかも。
  私は白木蓮が好きです。
  前にも書いた覚えがありますが、
  色と形が花の中では一番好き。
  上品で、暖かみがあって、見た目に柔らかい。

  夜、花をつけた白木蓮を見上げると、
  夜空の黒をバックに白い花影が浮かんで、
  これがなんとも綺麗。

                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あの、あたたかい白は、ヨーロッパや南の花の白とは違って、
日本人の目に優しく映る気がする。
字面では大陸からのものであろうことは、なんとなく想像出来るところ。
そして何といっても、花の形が良い。
何枚かの花びらが複雑な曲線と角度で絡み合い、
ひとつの花を作っている。
花の数だけ、美しい形が存在する。

もっと花の時期が長ければいいのに。
もっとたくさんの人の目に、その美しさが映ればいいのに。

あんなに背が高い木なのに、なんて控えめな花。  

by pocket-xiao | 2007-03-16 00:08 | いとし、しほらし、かはいらし


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