2007年 10月 13日
仕事上、名刺交換をすることが多い。 たまに相手に「ほぉ、良いお名前ですね」と言ってもらえるのがとっても嬉しい。 コンビニ店長時代、実店舗での研修初日、初めてレジで接客したお客様に いきなり「素敵な名前ねぇ!研修中?がんばってね」と言われた時は 驚きもし、緊張も多少ほぐれた。 自分の名前に救われた貴重な瞬間。 手品の場では「芸名ですか?」と聞かれる。 そんなに芸名っぽくはないと思うけど・・・。お笑い芸人なら別だが。 下の名前の「漢字」について言っているのだと思う。 中学高校ぐらいのときは、自分の名前があまり好きではなかったのです。 私の年代は、ちょうど「~子」と、子のつかない名前が切り替わる時期で、 子のつかない名前にずいぶんと憧れたものです。 一番憧れたのは「みき」でした。「みお」とか「あや」「さおり」などなど。 私の母親は子のつかない名前なので、 なぜ娘の私には「子」をつけたのか、同じような感じで良かったのになぁ などと思ったものでした。 今のハンドルネームというか、ニックネームは中学生の時に 同級生の男子がつけたもので、よく付けたものだと感心してます。 ドライな学生生活の高校時代は一切使われず、 大学生になり、またこのニックネームで呼ばれるようになって、 今は本名のようにポピュラーになっています。 その過程で、自分の本来の名前も好きになりました。 親はよくぞこの名前にしてくれたものだ、しかもこの字で。 そんな風に思えるようになりました。 正確には、音は母親がつけ、漢字は伯母が充てたらしい。 漢字にはいちいち意味があるから面白い。 私は、字に沿った生き方をしていれば、ずっと楽しく過ごせそうな気がする。
by pocket-xiao
| 2007-10-13 01:10
| いとし、しほらし、かはいらし
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