2004年 11月 14日
ただいま博多から長崎に向かう特急の中です。 「特急かもめ」。名前は古めかしいですが、なかなかお洒落な感じです。 さて、コンテストの結果ですが。 「国民文化祭大会委員長賞」をいただきました。 どんくらいすごいかっちゅーと、「文部科学大臣奨励賞」の次にすごいです。 ハヤイハナシガ、第2位です。 コンテストで賞をもらうことは、そりゃあもちろん嬉しいことなのですが、 私の場合はその実績を特別に必要としていない、というのが特殊です。 賞金が欲しいわけでも、名誉が欲しいわけでも、 ましてやプロになるためのきっかけを作っているわけでもありません。 お金や時間をかけてまで、何のためのコンテスト? それは、やはり、 公に認めてもらうことで、自分自信を納得させたい、 いつも自分を見守ってくれる大切な方々に、喜んでもらいたい、褒めてもらいたい。 こんな理由です。 手品を続けている理由と全く同じですね。 やはり「コンテストは目標じゃなくて、結果」なんですよ。 まあまあ、真面目な話はこの辺で。 そうそう、新潟の知り合いに会えました。 その方は落語部門のコンテスタントです。 新潟県のアマチュア落語家の会の会長さんで、国民文化祭の常連。 新潟の知り合いに福岡で会えるなんて、なんか、面白いもので。 例の新潟の地震、被災地に慰問に行って感謝されたという話を聞いて、 涙が出るような思いでした。 福岡から帰ったら、しばらくは慰問の落語会で中越中を周るそうです。 「それぐらいのことしか、できないからさぁ」。 それはとてもとても、大事なことだと思う。 国民文化祭に併せて、福間町のお祭りも会場隣りでやっていまして、 屋台が出たり、ゲーム大会があったり、町民発表会があったりといろいろで 昼ご飯に食べたふぐ入りの漁師鍋がとっても美味でした。 もともとが田舎の出ですから、不便でも居心地の良い場所、は大好きです。 福間は、そんな町でした。 長崎まであと一時間半か…長いな。 何しよう。
by pocket-xiao
| 2004-11-14 19:58
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